「VR(バーチャル・リアリティ)」特集

「PlayStation VR」に加え、Oculusの「Rift」やHTCの「Vive」、Microsoftの「HoloLens」など、群雄割拠のていをなすVR(バーチャル・リアリティ)の世界へいざなうコンテンツを集めました。

世界中のドラマー志望に朗報か。VRは買えない楽器を練習できるのだ

世界中のドラマー志望に朗報か。VRは買えない楽器を練習できるのだ

選曲もナイスです。

一般人がなんとなく思い描いていたVRの世界を遥かに超えた応用法どんどん世に出ていますよね。

そんな中、あまりVRに興味が無かった人たちからも「これは良い!」と注目を集めているのが Emre TanirganさんのVRドラムセット動画。演奏しているのがポケモンのテーマソングというのも素晴らしいです。

ドラマーでありディベロッパーでもあるTanirganさんは、自宅でのドラム練習スペースが無いことがきっかけでこちらのソフトウェア『Paradiddle』を開発し始めたとThe Next Webが紹介しています。『Paradiddle』は、VRの世界でコントローラーを使ってドラムを演奏できるというもの。

ドラム、実はやってみたいんだよね...なんて思っている人は実は多いはず。でもその音の大きさ、セットの値段、スペースなどから気軽に始められないのが現実です。こんな風にすでに普及しつつあるVRヘッドセットを使ってドラムを気軽に体験・練習できるというのは素晴らしいアイデアじゃないでしょうか。

またVRならではの、どのパーツをどのタイミングで打てば良いか教えてくれるチュートリアル機能も計画しているとか。まったくの素人が自宅の仮想現実の中でゲーム感覚で遊んでいたら、プロ顔負けの腕前になっていた...なんて話もそのうち出てくるかもしれませんね。

動画では上半身しか写っていないのでハイハットとバスドラはどうしてるのかな?と疑問に思いましたが、YouTubeのコメントで次のように答えています。

右手のトリガー部分がバスドラで、左手のトリガーがハイハットの開閉になっているんだ。ハイハットはもうちょっと改善の余地があるけど、バスドラはもう慣れたよ!

とのことです。似たようなソフトは『DrumKit VR』などすでにいくつか市場に出ているようです。自分では購入できない大きな楽器や機材・乗り物の練習にVRが使われるというのはトレンドとなりそうですね。

image: YouTube
source: TNW, UploadVR, YouTube

(塚本 紺)