ぐにゃぐにゃ文字はもう見れない? 何もしなくていい不可視の認証システム「Invisible reCAPTCHA」公開

ぐにゃぐにゃ文字はもう見れない? 何もしなくていい不可視の認証システム「Invisible reCAPTCHA」公開

認証成功率はどうなるのかな?

Webサービスの利用者が人間なのか、機械(プログラム)なのかを見分ける認証プラグラム「CAPTCHA」。グネグネした文字を入力したり、「私はロボットではありません」というチェックボックスを一度は目にしたことがあると思います。そしてこのほど、reCAPTCHAを統括するGoogleは「なにも入力しなくてよい見えない(インビジブル)」新認証システムを公開しました。

こちらはGoogle Webmastersによる動画。

reCAPTCHAとは、CAPTCHA技術を利用した認証システムを提供する企業で、2009年にGoogleによって買収されました。そして2013年には、おなじみの「私はロボットではありません」というチェックボックス形式に進化。しかしこのチェックボックスは、ロボットが突破できることは皆さんご存知のとおりです。ただ今回の「Invisible reCAPTCHA」と名付けられたこのシステムでは、完全に自動で機械か人間かを判断することができるのです。

仕組みは、ブラウザの操作履歴などをもとに人間と機械を判断します。Googleによれば「機械学習とリスク分析の結果、このようなシステムが実現できました」と説明していますが…どのようなロジックで動作しているのか、興味津々です。

もともと、書籍のスキャンプロジェクトのためにreCaptchaを買収したGoogle。以前Googleに勤めていたShuman Ghosemajumder氏はPolular Scienceに対し、「検索エンジンの巨大企業(Googleのこと)は、インターネットをもう少し摩擦なく使えるよう努めることに興味がある」「Googleの哲学は"インターネットにとっていいものは、Googleにとってもよいもの"だよ」と語っています。また「ユーザーがログイン以前になにをしていたのかを知っている」とも。

しかし今回の履歴にもとづく認証システムにせよ、なにもかもがGoogleの手のひらの上で動いているような気がするのは、私だけでしょうか?

CAPTCHAテストで「私はロボットではありません」をクリックするロボット

image: Gizmodo US
source: Google Webmasters, Google, Popular Science

Rhett Jones - Gizmodo US[原文
(塚本直樹)

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