円がたたえるアンビエント性。エイフェックス・ツインのロゴの公式デザインが公開

円がたたえるアンビエント性。エイフェックス・ツインのロゴの公式デザインが公開 1

アンビの陰にロジックあり。

アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の笑い男のロゴや、『東のエデン』のロゴなどを手がけたことでも知られるイギリスのウィルトシャー州出身のデザイナー、ポール・ニコルソンさん。中でも、エレクトロニック・ミュージックの鬼才エイフェックス・ツインのロゴは、氏の代表作として広く知られています。

エイフェックスを象徴するあのラムダ(λ)的ロゴはどうやって作られているのか。Nerdcoreがデザインの設計図を取り上げているので、見てみるとしましょう。

これらはポールさんのInstagramで公開されたもの。数パターンの円を組み合わせて、見事な曲線的タイポを完成させています。あのなんともいえない「のふっとしたa」は、9つの円によって支えられているのですね。

Instagramのキャプションにはこう書かれています。

『Selected Ambient Works 85-92』は、1992年2月12日のリリースから25年となります。オリジナルのエイフェックス・ツインのロゴは、1991年後半に円のテンプレートと定規を使用して手作業で描かれました。このロゴの誤ったバージョンが数多く出回っているので、最終的なロゴの設計図を公開しようと考えました。

ポールさんはこのロゴをベースに「Xylem」というフォントを完成させましたが、結局書体は未使用のままとのこと。Instagramのキャプションには「OTFとTTFフォントファイルはすぐに利用可能になります」とあるので、フォント配布の予定もワンチャンある?

かの有名なリンゴ印も円と黄金比によって構成されていますが、恒久性のある図形には幾何的なシンプルさが宿っているのかもしれません。曲線は美、曲率は理。
もっと読む
エイフェックス・ツインのMVを作った少年と、その母親が語る制作秘話
KORG electribeでエイフェックス・ツインの名曲『Flim』をカバー
読めないは正義? ヘヴィメタル・バンドのロゴの世界

image: Instagram
source: Instagram, NUMBER 3 via Nerdcore

ヤマダユウス型

あわせて読みたい

    powered by CXENSE