ゴジラの中の人、俳優の中島春雄がキャリアを振り返る

ゴジラの中の人、俳優の中島春雄がキャリアを振り返る 1

1954年の初代『ゴジラ』から1972年の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』までの12作品で、ゴジラのぬいぐるみ(着ぐるみ)の中に入り、スーツアクターを担当した中島春雄さん。

外側のゴジラは世界で超有名ですが、内側の中島さんは知る人ぞ知る存在です。そこで今回は、中島さんがゴジラを語るインタビュー映像をご紹介します。

こちらはLaughing Squidが取り上げた、Great Big Storyの動画でした。

中島さんは俳優を目指して東宝に入り、下積み時代に『七人の侍』などで斬られ役を多くこなしていました。そして、『太平洋の鷲』で背中が燃えるスタントを見せたことで、本多猪四郎監督の目に止まり、『ゴジラ』に抜擢されます。

スタジオでは照明の暑さと、100kgもある着ぐるみで汗だくになりながら演じたそうです。「一生懸命やっていましたよ」と中島さんは振り返っています。

実際に劇場へ足を運んで、最前列から客席の反応を見ていたというのはユニークなストーリーではないでしょうか。それもこれも、当時は怪獣映画がまだ定着していなかったから。

他にも、11本の怪獣映画でスーツアクターもこなした中島さん。こうしてお顔を見ると、どこかゴジラに似ているような気も……?
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image: YouTube
source: YouTube via Laughing Squid

岡本玄介