パドルボードで大西洋横断を成し遂げた男

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パドルボードで大西洋横断を成し遂げた男 1

クレイジーな男がクレイジーなことをやってのけましたよ!

新年や誕生日に「今年は本を100冊読むぞ」とか「マラソン大会に出る!」、「英語の勉強始めるぞ」といった目標を立てたりしますよね。しかし今回ご紹介するChris Bertishさん(42歳)の目標は「パドルボードで大西洋渡るぞ!」でした。そしてなんと達成したというから驚きです。

でもさすがに普通のパドルボードで挑戦したわけじゃありません。サーファーでセーリングが大好きなBertishさんは、造船技師のPhil Morrisonさんと一緒にキャビンと寝床がついた全長6mのパドルボードを作成。GPSや衛星天候システム、ラジオ、衛星電話、自動操縦システムまでついた太平洋横断仕様となっています。ソーラーパネルも付いているので、ガジェットの充電も可能です。いざという時のために緊急用ラフトと発煙筒、そしてサメ除けも装備されています。カスタム・パドルボードの作成にかかった費用は、全て合わせて12万ドル(約1300万円)だったとのこと。

パドルボードで大西洋横断を成し遂げた男 2

Bertishさんはこのカスタム・パドルボードに乗り、1人でモロッコからアンティグア・バーブーダまで約7000kmの距離をたった94日で渡りきってしまいました。何がすごいかって、パドルボードなのでひたすらオールを使って手で漕がなければいけないということ。そう考えると驚異的なスピードです。

パドルボードで大西洋横断を成し遂げた男 3

嵐に見舞われたこともあったようですが、自分の体をパドルボードにしっかりと結びつけてしのいだとのこと。また、パドルボードが転倒したら自ら元通りになる機能もついていたようです。

パドルボードで大西洋横断を成し遂げた男 4

パドルボードでの大西洋横断は世界記録、そしてギネス記録となったわけですが、Bertishさんはただ楽しむためにこの偉業を成し遂げたわけではありません。南アフリカ出身のBertishさんは、海を渡っている間、衛星電話を通じてFacebookで近況をアップデートをしながら南アフリカに住む子供達のために約5000万円もの募金を集めました。いろんな偉業を一気に達成したBertishさん。私たちも小さなことから目標達成していかなきゃという気になりますね! まぁ、こんなクレイジーなことはできないですけど…。

#thesupcrossing #carrickwealth @chrisbertish arrives in English Harbour to a heroes welcome. #passionwithapurpose

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こちらはBertishさんのInstagramアカウントによる、ゴール地点に到着した時の映像です。

94日間、たった1人で海を渡って来ただけあって野生味溢れまくっています。お疲れ様でした!

燃料なし。太陽の光だけで飛ぶ飛行機が大西洋横断に成功

images: Chris Bertish / Facebook
source: Guardian, Chris Bertish / Facebook, Instagram

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)