生き物オタクのフィンランドのシンフォニックメタルバンド創始者の名前が新種の「キノコバエ」につけられました

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生き物オタクのフィンランドのシンフォニックメタルバンド創始者の名前が新種の「キノコバエ」につけられました

似てるかはともかく、思い入れは感じます。

新種のキノコバエがフィンランドで発見されました。メタルバンドでも有名なフィンランドですが、発見者はこのキノコバエがフィンランドのシンフォニックメタルバンド「ナイトウィッシュ」のメンバーのようだとして、バンドのコアメンバーであるトゥオマス・ホロパイネン(Tuomas Holopainen)の名前をつけました。

この新種のキノコバエは、東ラップランドの自然保護区で生物学者のユッカ・サルメラ(Jukka Salmela)により発見されました。彼はナイトウィッシュのファンで、キノコバエの「見た目とその環境から」ホロパイネンが思いついたんだそうです。

それではこのキノコバエ(トップ画像)と実際に似ているのかどうか、ナイトウィッシュで演奏するトゥオマス・ホロパイネンを見てみましょう。

*激しいフラッシュに注意*

動画はYouTubeのナイトウィッシュ公式チャンネルNightwishより。

動画1分あたりでキーボードを弾いている人がトゥオマス・ホロパイネンです。この虫と似ているか…と言われればぶっちゃけ似ていないわけですが、暗い色をして好きという共通点、そして東ラップランド(とロシアの白海周辺)でしか見つかっていないこの虫に、ラップランドでのハイキングが趣味だというホロパイネンはピッタリだ!というわけで命名された名前は「Sciophila holopaineni」。前の部分についているのはこの虫の属名である「Sciophila」、これはラテン語で「影好き」という意味なので、言ってみるならば「影好きホロパイネン」といったところでしょうか。

なお、Tiedeによれば、発見者のサルメラは、フィンランド語の名称にはトゥオマス・ホロパイネンのファーストネームを使い「Tuomaanvarjokainen」(トゥオマスの影虫)にしようとしています。命名には許可は必要ないものの、今回の命名についてはトゥオマス・ホロパイネン本人にも知らされています。ホロパイネンは自らを「自然オタク」であり、今回の命名について「誇りに思っている」と語っているとのこと。

生物に人の名前にちなんだ名前がつけられるのは珍しいことではありません。先日は、4億年前の海洋生物がデスメタルバンドカンニバル・コープスのベーシストから命名されていました。また、生物番組でおなじみのサー・デイビッド・アッテンボローの名が新種のカエルに冠され、「Pristimantis attenboroughi」と命名されています。

約4億年前の海の生物に超デスメタルな名前がつけられる

image: Live Science
source: Live Science, Nightwish - YouTube, Tiede

(abcxyz)

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