学校の課題がきっかけで家の農場を掘ったら、パイロットの遺体が入ったままの第二次世界大戦の戦闘機を発見

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学校の課題がきっかけで家の農場を掘ったら、パイロットの遺体が入ったままの第二次世界大戦の戦闘機を発見

ME109メッサーシュミット
image: German Federal Archives

課題を出した先生もびっくりでしょう。

デンマークで14才のDaniel Kristiansen君が歴史の授業で第二次大戦をテーマに課題を出されました。その時、彼の父は家の農場でドイツの戦闘機を探したらどうかと冗談半分に提案。驚くことに、Daniel君は本当戦闘機発見してしまいました。しかもパイロットの遺体まで。彼の学校の課題は、近年で最もセンセーショナル発見とまで評されることになりました。

金属探知機を手に持った親子2人は、デンマークの北方にあるAabybroという町の近くにある農場で探索を始めました。第二次大戦中に戦闘機がそこに落ちて、その後すぐに回収されたという話を、父のKlausさんは祖父から何年も前に聞いていたのでした。2人は、その残骸が少しでもまだ残っていたら面白いと考えたのです。ところが、結果的に見つかったものは少しどころではありませんでした。何千という破片パーツだけでなく、パイロットの残骸までもが発見されたのです。

2人が沼地を調査していたところ、探知機が鳴りだしたので掘り始めました。そして、かなり深くまで掘る必要があると気づいた2人は、近所の住人の掘削機を借りてまで掘り進めました。すると飛行機の破片が出てきたのです。

「最初は飛行機とは分かりませんでしたが、2,000から5,000個ほどの飛行機破片が出てきました。次にモーターが出てきて…今度はのかけらと、(パイロットの)の破片が出てきたのです」とKlausさんはBBCに語りました。

さらにはME109 メッサーシュミットのエンジン弾薬、そしてまだお金の入っていた財布に、聖書か「我が闘争」のどちらかと思われる本などパイロットの私物が出てきました。「袋に入れただけで殆ど触ってません。今は博物館が所持してます。本などに色々と情報があるみたいですね」とKristiansen氏。「死んだパイロットの骨とか脊椎が出てきたのは凄かったです」とDaniel君もDRP4に答えました。

発見したKlausさんは、直ちに大戦に詳しい歴史家数人とデンマーク政府に連絡しました。まず地元の警察が墜落現場を封鎖し、次に爆弾処理班が安全に弾薬を回収しました。また、科学捜査班が現在もパイロットの残骸を回収しており、身元が確認できたらドイツで正式な埋葬が行われる可能性があります。

学校の課題がきっかけで家の農場を掘ったら、パイロットの遺体が入ったままの第二次世界大戦の戦闘機を発見 1

image: Luftartsmuseum

ME(Bf)109 メッサーシュミットは、第二次大戦中のナチスドイツ空軍の主力戦闘機で、爆撃機の護衛、戦闘爆撃、対地攻撃、偵察など様々な任務を行える適応性の高い戦闘機でした。1936年から1945年までにドイツは3万3984機を生産し、歴史上最も生産された戦闘機となりました。

Daniel君の課題が学校でどう評価されたのかは分かりませんが、これが満点じゃなかったら嘘ですよね!

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image: German Federal Archives, Luftartsmuseum, Telegraph News - Twitter
source: BBC, CPH Post, DRP4

George Dvorsky - Gizmodo US[原文
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