筋肉七変化! トム・ハーディの体型別おすすめ映画

筋肉七変化! トム・ハーディの体型別おすすめ映画 1

好きな体型のトム・ハーディをお探しのあなたへーー

トム・ハーディ強烈な狂気で観客を圧倒しながらも、時折見せる寂しげな表情は庇護欲をくすぐる、演技の幅が広いハリウッドスターです。

最近では『マッドマックス:怒りのデス・ロード』や『レヴェナント:蘇えりし者』などで注目を浴びましたが、実力派俳優としてこれまでも多くの作品に出演しています。そんなトム・ハーディ(以下トムハー)の演技力もさることながら、驚異的なのはその役作り。役ごとに体型を一変させて登場するため、同じ俳優だと後から知って驚く人も少なくないはずです。

今回は、「トムハーは好きだけど、どの映画を観れば良いかわからない!」という方のため、トム・ハーディの体型ごとに出演作品を分類し、それぞれのイチオシ映画をご紹介します。

まずは、トム・ハーディがメインで出演している映画を分類したチャートをご覧ください。横軸は体格が細身か大柄か、縦軸は筋肉の量が特別多いか普通かを表しています(と言っても、一般的な男性と比べればトムハーは常にマッチョに分類されることをお忘れなく)。

あくまでもこの図は個人的な印象に基づいています。トム・ハーディはなで肩男子なので、服を脱がない映画の筋肉評価は低めになりますし、同じ筋肉量でもパンチの演出が派手ならば筋肉評価は高めになっています。

筋肉七変化! トム・ハーディの体型別おすすめ映画 2

それでは、筋肉タイプ別のイチオシ映画を見ていきましょう。名作揃いなのでどれもお勧めできますが、ここではトム・ハーディをよりたっぷりと堪能することのできる一本を選んでいます。

「ひょろひょろ」映画:
『ネメシス/S.T.X』(2002年)

一行あらすじ:ピカード艦長の前に巨大戦艦に乗ったトムハーが立ちはだかる。
注目ポイント:若きトムハーの苦悩と成長。
トムの様子:性欲を持て余したスキンヘッドの美男子。

動画はParamountmoviesJPより。

まだ幼さを残した、細いトム・ハーディを観ることができる貴重な映画。『新スタートレック』シリーズ劇場版最終作の本作に、ピカード艦長のクローン役として大抜擢され、キャリア初期の仕事ながらも才能を存分に発揮しています。運命に翻弄される繊細な若者が、主人公との交流の中で覚悟を持ち成長していく様を見事に演じきる若きトムハーは必見です。

<その他「ひょろひょろ」映画のトム・ハーディ>

・『ブラックホーク・ダウン』/憎めないトゥオンブリー特技下士官役。言わずと知れた名作。
・『ロックンローラ』/笑顔がキュートで人懐っこいひよっこキャラ。告白シーンは必見

「中肉中背」映画:
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013年)

一行あらすじ:運転中のトムハーが複数のトラブルに電話で対処する。
注目ポイント:頼りになる男トムハーが、一人の時間に見せる内面。
トムの様子:かろうじて冷静さを保つ、ヒゲとセーターが似合う中年男性。

動画はAlbatrosmovieより。

高速を走る車内での複数の電話から主人公の抱える事情が徐々に明らかになり、人間ドラマが紡がれていく不思議な作品。主人公を中心とした複数の物語/トラブルが収束していく爽快感が、人間の複雑さを表現するトム・ハーディの実力によって達成されています。トムハーしか画面に映らないにも関わらずスリルとスピード感に満ち、エンドロールでは深い感動と満足感を味わうことができるはず

ちなみに『スパイダーマン: ホームカミング』のトム・ホランド君も、電話相手の一人として登場しています。

<その他「中肉中背」映画のトム・ハーディ>

・『インセプション』/余裕のある男、イームス役。好対照なアーサー(演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)とのナイスガイコンビはこの名作の清涼剤。
・『裏切りのサーカス』/長めの金髪というトムハーにしては珍しい役。ゲイリー・オールドマンとの共演が多いのもトムハーの特徴です。

「バランス体型」映画:
『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2015年)

一行あらすじ:存在してはいけない殺人犯を追うトムハーも、追われる身に。
注目ポイント:トムハーの夫婦愛と、壮絶な肉弾戦。
トムの様子:髪型のインパクト大。誠実なソ連国家保安省職員。

動画はYouTube/映画より。

優しくて強くて弱い、トム・ハーディの魅力が詰まった映画です。ジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』のモデルにもなった1950年前後のソ連を舞台とし、全体主義の中で真実を求めるトム・ハーディの戦いを描きます。現代にも通じる夫婦愛の物語も必見ですが、注目すべきは出演作の中でも特別泥臭い格闘の数々。トムハーの真骨頂とも言える、物静かな男が突然爆発したかのように振るう暴力に呆然と見入ってしまうはずです。

<その他「バランス体型」映画のトム・ハーディ>

・『クライム・ヒート』/無口なバーテンダーが犬を飼う話。しかし店はヤクザのトラブルに巻き込まれ…‥。
・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』/不器用男子の旅の1ページ。本作のモノクロ版が収録されたブルーレイ『ブラック&クロームエディション』も是非。
・『レジェンド 狂気の美学』(兄)/一人二役で双子を演じた犯罪映画。スーツを見事に着こなすトム・ハーディのおしゃれぶりも必見。

「細マッチョ」映画:
『Black & White/ブラック & ホワイト』(2012年)

一行説明:トムハーとクリス・パインがスパイ技術を駆使して恋愛勝負。
注目ポイント:上機嫌でお調子者なトムハーの、相棒との厚い友情。
トムの様子:冴えない父を演じているが実は凄腕。とにかく善いやつ。

動画は20thFOXjpより。

CIAエージェントの相棒である親友と、一人の女性を巡って恋の戦争をするコメディアクションです。重い内容の作品への出演が多いトム・ハーディが、こんなにも沢山の冗談を言って屈託無く笑っている作品は他にないかもしれません。主人公二人の、男子校感とでも言うべき子供っぽい素直な友情が微笑ましい、楽しい作品です。

<その他「細マッチョ体型」映画のトム・ハーディ>

・『レヴェナント: 蘇えりし者』/アカデミー助演男優賞ノミネート作品。服を着込んでいますが細マッチョ感が伝わります。

「マッチョ」映画:
『欲望のバージニア』(2012年)

○一行あらすじ:禁酒法時代、非道な取締官と張り合ったトムハー達の誇りの話。
○注目ポイント:頼れる兄トムハーが、女子の扱いだけは全く解らない。
○ トムの様子:カーディガンのせいで柔らかそうに見えるがケンカ最強。

動画はYouTube/映画より。

不器用な男を演じることが多いトム・ハーディですが、これこそ不器用さ、可愛さ、マッチョさの全てが高水準にまとまった、トム・ハーディをもっと好きになる一本です。禁酒法時代に実在した豪傑、不死身のボンデュラント兄弟のフォレストは、理不尽を許さない仁義の人。メリケンサック装備の喧嘩姿から、弟に語るボンデュランドの哲学まで、男も惚れる男っぷりをこれでもかと見せてくれます。トムハーの魅力を知って欲しい相手にはまず『欲望のバージニア』を観てもらうべきでしょう。ガイ・ピアース演じる敵役の極悪非道さも最高に最悪ですが、鑑賞後はほっこり幸せな気持ちになれる映画です。あとカーディガンを着たトムハー可愛いです

<その他「マッチョ」映画のトム・ハーディ>

・『ウォーリアー』/トムハーの肉体美を楽しむならこれに決まり。リング上、拳でしか語り合えない不器用な兄弟愛を描いた傑作です。
・『レジェンド 狂気の美学』(弟)/一人二役で演じた弟は、兄よりもやや大柄な印象の暴れん坊。トムハーを二倍楽しめる作品です。

「ゴリマッチョ」映画:
『ダークナイト ライジング』(2012年)

一行あらすじ:トムハーがバットマンの背骨を折って街を支配する話。
注目ポイント:トムハーの演説の上手さ。滲み出るカリスマ性。そして着地。
トムの様子:コートも上裸も似合う筋肉の塊。すぐ人の骨を折る。

動画はワーナー ブラザース ジャパンより。

脅威の肉体改造でゴリマッチョになったトム・ハーディが、バットマンの宿敵ベインとして暴れまわる作品。敵の凶悪さが面白さを左右するヒーロー映画として、ベインの強さを印象付ける演出がとても優れています。ベインは何かとスピーチをしますが、絶妙な語り口とトムハーの独特な声質が相まって思わず聞き入ってしまうはず。そして握り潰しパンチで砕くパワーの演出も迫力がありますが、何より着地姿が印象的です。高い場所から着地した際のズシリとした重量感と安定感が、トムハーの筋肉を絶対的なものとして映し出しています。終盤ちょっと可愛いところも見せてくれる、トムハー好きにはたまらない作品です。

<その他「ゴリマッチョ」映画のトム・ハーディ>

・『ブロンソン』/トムハーの全裸率No.1映画。暴れずにはいられないトムハーの悲しい性が、切なくも愛おしい作品です。

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好きな体型のトムハー映画は見つかったでしょうか。

どんな役柄でも演じこなすトム・ハーディは作品ごとに新しい一面を見せてくれます。いわばギャップ萌えの宝石箱かのような、映画のワクワクを増やしてくれる俳優の一人です。別にファンではないよという方も是非、好みの体のトムハー映画から、彼の魅力にハマってみてください。

俳優トム・ハーディの素敵な唸り声集。言葉を発しなくてもトム・ハーは語れる

image: Andreas Rentz/Getty Images Entertainment/ゲッティイメージズ
source: YouTube(123456

勝山ケイ素

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