Apple Watchが血糖値を測定。Appleの秘密のチームが、先進的なヘルスケア機能を開発か?

Apple Watchが血糖値を測定。Appleの秘密のチームが、先進的なヘルスケア機能を開発か?

Apple Watch、真のヘルスケア製品となれるか。

Apple(アップル)が販売するスマートウォッチ「Apple Watch」は2014年の発表当時、予定していたヘルスケア関連の機能を大幅に削ったことが噂されていました。しかし、そんな開発当初の志を思い起こさせるような「糖尿病コントロール」関連の機能が追加されるかもしれません。

CNBCの報道によれば、Appleは生体医学のエンジニアによる小さな研究チームをカリフォルニアにて結成。そして彼らは、Apple Watchに「採血などのいらない(非侵襲的)血糖値の測定機能」を追加しようとしているのです。これまで多くの企業がこのような機能の実装に挑戰したのですが、残念ながら成功にいたったものはありません。

なおApple Watchへの本格的なヘルスケア機能の搭載は、実は故スティーブ・ジョブズ氏時代からの戦略でした。それは心拍数だけでなく、血糖値や血中の酸素濃度も測定できるという野心的なもの。もしかしたら病身のジョブズ氏が自身やユーザーの健康を願って、ヘルスケア関連の機能の開発を進めていたのかもしれませんね。また同社は診断結果を共有するスタートアップ企業Gliimpse(グリンプス)を買収するなど、具体的な機能追加に向けても動いています。

報道では、現時点でも開発チームが「高い壁」に直面していることを伝えています。個人的にはより薄型で低価格、使いやすさに特化したシンプルな「Apple Watch」と、ヘルスケア機能に特化した「Apple Watch Health」(仮名)の2本立てになったら、いまいちヒットしないスマートウォッチ業界の台風の目になるかも…と思うのですが、いかがでしょう? 

通知を受けたり、カレンダーを見たりといった、スマートフォンの周辺機器としてのスマートウォッチから進化しないといけないのは、Appleも実感しているようですね。

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image: Anna Hoychuk / Shutterstock.com
source: CNBC

(塚本直樹)

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