ラブストーリーな上に食人入り! アポカリプス映画『ザ・バッド・バッチ』が名作の予感

ラブストーリーな上に食人入り! アポカリプス映画『ザ・バッド・バッチ』が名作の予感 1

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アポカリプスの世界でカニバリズム、ロマンスと言われて思い出すのは、1991年公開のフランス映画『デリカテッセン』。

あちらはワイルドな描写は全くといっていいほどなく、むしろアートなセンスに満ちた穏やかな風刺作品でしたが、今回トレイラーをご覧いただく映画『ザ・バッド・バッチ』は全く同じ要素を『マッドマックス』な世界に当てはめたワイルド・カニバリズム・ロマンス! 

しかも人食いグループのリーダーにキアヌ・リーブス、カートを押しながら砂漠を進む寡黙な男にジム・キャリーという豪華キャスト! 早速トレイラーをご覧ください。

io9が取り上げたのはNEONによるトレーラー。

あらすじ:人里離れたテキサス砂漠のど真ん中に捨てられたアーリア(演:スーキ・ウォーターハウス)。彼女は過酷な状況に適応しようとしていたところ、人食い集団に捕まってしまった。生き延びるために必死になるうちに、善と悪の概念は環境に大きく依存することを知るーー

アーリアは右足の膝から下と右の二の腕から下を既に失っている様子。もう食べられてるのかも…。そして襲われてしまうアーリアの元に、颯爽と登場して助けるのが筋肉隆々のジェイソン・モモア(『ゲーム・オブ・スローンズ』)! アーリアはあることをきっかけに恋に落ちるようですが、メガネをかけたモモアに熱い視線を送られながら肖像画を描いてもらっている内にメルトダウンしたのかも。『デリカテッセン』も恋のきっかけは芸術でしたしね。

弾丸トークと顔芸を得意とするコメディ俳優のジム・キャリーが台詞なしの放浪者ハーミットを演じていますが、それは監督であるアナ・リリー・アミールポアー(『ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜』)が「コインの裏と表みたいなもので、ジム・キャリーは有名すぎるゆえに、誰も本当の彼の姿を知ろうとしていない。まるで道端のホームレスみたい」と彼のことを捉えているからこその配役なんだとか。

ジムは『エターナル・サンシャイン』や『トゥルーマン・ショー』といった作品でお決まりのコメディを封印して真面目な演技を見せていますが、全く喋らないというのは初めて。

そういえば、お喋りで知られるエディ・マーフィーも『ジャックはしゃべれま1,000』で得意の喋りを封印されていましたが、最近はそういった俳優の得意分野を封印するのが流行りつつあるのかも。

キアヌ・リーブスは『ジョン・ウィック2』のダンディな面影が影をひそめるくらいの変わりっぷり。人食いグループのリーダーなので、もしかしたらキアヌの人肉かぶりつきシーンが見れるのかも。

テーマも配役も何もかも気になる映画『ザ・バッド・バッチ(原題:The Bad Batch)』は米国で6月23日公開予定です。

「ヒトを食べると何キロカロリー?」各部位のカロリー探る、食人の本当の動機

image: YouTube
source: YouTube, Hollywood Reporter

Cheryl Eddy - Gizmodo io9[原文
中川真知子

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