空飛ぶ1億画素の目。中判デジカメを舞わせるDJI×ハッセルブラッド

空飛ぶ1億画素の目。中判デジカメを舞わせるDJI×ハッセルブラッド

ジャイアント馬場&ジャンボ鶴田か。それともスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディか。最強タッグと呼ぶにふさわしいプロダクツです。

カメラメーカー ハッセルブラッドの株主であるDJIは、2016年7月にリリースした業務用ドローン「Matrice 600」&5,000万画素の空撮用中判デジカメ「A5D-50c」の空撮ソリューションをアップデート。ついに1億画素のセンサーを用いたハッセルブラッド「H6D-100c」を離陸させます。

Matrice 600 Pro H6D-100c 1

約1,315gの「A5D-50c」とは違って、手持ち撮影が可能なグリップがついた「H6D-100c」の重量は2,130g。かなり重くなりました。

Matrice 600 Pro H6D-100c 2

でもご安心ください。翼となるドローン「Matrice 600 Pro」の積載量は5.5kg~6kg。このタッグを支えるジンバルとして、ハンドルを外した空撮モードの「Ronin-MX」が搭載されますが、それでもまだ余裕があります。

Matrice 600 Pro H6D-100c 3

そして気圧計、​​コンパス、GPSではなく、前後左右上下全方向に1cm単位で正確に測位できるDJI「D-RTK GNSS」ナビゲーションシステムを採用。映画の撮影だけではなく、定期的に決まったルートを飛んで劣化状況を調査する大規模建造物の保全用にも使われるのでしょう。

しかし、いったいおいくらになるのでしょうねえ。単体で買うと、ドローン「Matrice 600 Pro」が約59万5000円、ジンバル「Ronin-MX」が約20万円、ナビシステム「D-RTK GNSS」が57万円で、カメラ「H6D-100c」は約380万円ですもんよ。それでも、この空撮ソリューションでなければ撮れない世界があるのは確かでしょう。

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image: DJI
source: DJI

(武者良太)