ハンドスピナーの歴史を知って、ちょっとだけ流行りに乗ってみよう

ハンドスピナーの歴史を知って、ちょっとだけ流行りに乗ってみよう
image: Muhamad hamizi sharif / Shutterstock.com

このブーム、どこまで続くのか…。

世界でも日本でも謎のブームを続けるおもちゃ「ハンドスピナー」。くるくる回るだけの何がおもしろいんだ?と思ったあなた、心が疲れていますね。流行りものに理由はないんです。

そんなハンドスピナーがどのように誕生し、ブームになったのかを解説した動画がYouTubeに投稿されました。これさえ見れば、あなたもハンドスピナーの流行りにちょっと乗れるかも?

動画はNerdwriter1より。

ざっと内容をかいつまむと、1997年にオクラホマ州のCatherine Hettingerさんがハンドスピナーの原型を開発。それを「スピニング・トイ」として特許を出願します。もともとは重症筋無力症の患者のために作ったおもちゃが元になったようです。

しかしファービーやたまごっちなどド派手なおもちゃが幅を利かせていた当時、あまりにもシンプルなハンドスピナーはメーカーと量産契約にこぎつけることができず、日の目を見ることはありませんでした。

時は移り変わって2016年の年末、アメリカで突如「フィジェット・スピナー(海外でのハンドスピナーの呼び名)」のブームが巻き起こります。また同時期に、同じく暇つぶしをする四角形のおもちゃ「フィジェット・キューブ」がクラウドファンディングで成功するという偶然も起こりました。そんなフィジェットブームのなか、全米の教室やオフィスを席巻したフィジェット・スピナーが、日本にも「ハンドスピナー」として輸入されたのです。

ただ残念なことに、発明者のHettingerさんは2005年に特許の更新費用(400ドル:約4万5000円)が支払えず、ハンドスピナーの原型となった特許は失効してしまいます。もし彼女が今でも特許を保有していたら大金持ちになっていたかもしれませんね。あとこちらのWiredの記事では、ハンドスピナーが最も長時間回り続けるための科学的なアプローチも紹介されています。これからハンドスピナーで一稼ぎしたいという方は、こちらもぜひご熟読を。

ハンドスピナーを使った『パルプ・フィクション』のテーマの演奏に可能性を見まくった

image: Muhamad hamizi sharif / Shutterstock.com
source: Nerdwriter1 / YouTube, Wired
reference: Kickstarter

(塚本直樹)

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