「PICTAR」カメラグリップはiPhoneに一眼レフの操作系をインストールする

「PICTAR」カメラグリップはiPhoneに一眼レフの操作系をインストールする 1
Photo: 小暮ひさのり

さぁ、撮るぞ!

という気分にさせてくれるグリップです。miggoが発売している「PICTARONE」「PICTAR ONE PLUS」はiPhone用カメラグリップ。iPhoneに装着し、専用アプリと連動させることで、一眼レフカメラのような物理ボタンでのカメラ操作を再現できるのです。

170723migk02.JPG
Photo: 小暮ひさのり

ボタンレイアウトはレトロな一眼レフカメラ風。本体素材はプラスチックなので、実物のカメラのような高級感はありませんが、ダイヤルでズーム、露出、フォーカス調整ができます。シャッターボタンは半押しでのフォーカス合わせにも対応していたりと、操作自体はかなり本格的です。

170723migk06.JPG
Photo: 小暮ひさのり

底部には三脚の固定穴をしっかりと装備。そうそう、これがあるだけでかなり助かります! スマホ用の小さめな三脚を持ち歩いたりしてもいいですし、そもそもこのグリップを装着することでiPhoneが自立するようになります。どこか置けるスペースがあればタイマー撮影で記念撮影できちゃいますよ。

170723migk03.JPG
Photo: 小暮ひさのり

iPhoneとのペアリング作業は不要で、専用アプリとの連動は超音波で行なっています。動力源は電池で、電池カバーの下に見慣れない型番の電池(ER14250)がセットされています。調べてみたら、昔のMacのバックアップ用電池にも使われている型番のようですね。

170723migk01.JPG
Photo: 小暮ひさのり

装着はiPhoneを挟むだけでOK。一眼レフカメラのようなグリップ形状によって、片手でもシッカリとホールドすることができますよ。

170723migk04.PNG
Photo: 小暮ひさのり

ダイヤルは、露出の調整、ズーム、撮影モード切り替えに割り振られています。

グリップから外部アプリでカメラをコントロールするという設計上、ダイヤル操作は標準カメラアプリのようにキビキビとしたレスポンスではないものの、これらが片手で操作できるのはかなり便利かも?

170723migk04.JPG
Photo: 小暮ひさのり

写真撮影モードは、「AUTO」「ISO」「マニュアル」「スポーツ」「ビデオ」「セルフィー」「フィルター」「マクロ」と多彩。「マクロ」モードではフォーカスを自分で調整できたりもしますよ。

実際に製品に触れてしばらく使ってみましたが、一眼ライクな操作感で露出やズーム倍率を変更できるのは、やっぱり気分が高まりますね! このケースを付けて構えるだけで「写真を撮るぞ!」という気分にさせてくれます

もちろん気分だけじゃなくて、実際にカメラを構えるといった動作も楽になりますよ。片手がフリーになるのはこのアイテムならではの利点ですし、シャッターボタン半押しによるフォーカス合わせもカメラチックで便利。

iPhone 7 Plusの場合ですと、広角レンズと望遠レンズのどちらを使うかが切り替えられます。iOS標準のシームレスなズーム切り替えには及ばないけど、レンズを選択できるのは気が利いていて嬉しいポイントでした。

ただ、現状では専用アプリは日本語ローカライズされておらず、動画撮影はフルHDの30fps撮影までとなる点が残念。個人的にはiPhoneは子供を撮影することが多いため、4Kはさておき、60fps撮影には対応しててくれると嬉しかったなぁと。

また、標準カメラアプリと比べると発熱が高めかもしれません。長時間利用しているとiPhone本体がホカホカになりました。このあたりはアプリのVerUPで対応して欲しいポイントですね。

170723migk08.JPG
Photo: 小暮ひさのり

グリップを装着するとiPhoneがゴツくなり、ポケットに入らなくなるという欠点も。

ただ、こちらは付属のストラップやベルト穴に引っ掛けておけるポーチで解決できますよ。すぐに取り出せて機動力も落ちません。まぁ、このグリップを装着したまま電話に出るのはちょっぴり滑稽かもしれませんけどね。

このPICTARグリップは「PICTAR ONE」がiPhone 4s〜7シリーズに対応し、「PICTAR ONE PLUS」がiPhone 6 Plus/6S Plus/7 Plus対応となっています。

Amazonでの価格は原稿執筆時で13,824円と14,904円。iPhoneケース(グリップだけど)としてはかなり高級な部類ですけど、iPhoneで撮るという体験を最適化したいのであれば、なかなかに面白いグリップかもしれません。

Image: 小暮ひさのり
Source: miggo

(小暮ひさのり)

あわせて読みたい

    powered by CXENSE