1936年のベルリンをカラー映像で見てみる!
1936年の映像って言ったら、白黒なのが一般的なんですが、このベルリンの映像はカラーなんです。昔の映像って白黒だから必要以上にオシャレ感が強まっているんじゃないかと思っていたのですが、カラーで見ても素敵ですね。ところどころ目に入るナチスの赤い旗と勇ましすぎるBGMはちょっと。。。。という感じですけれど。
この時代、カラー映像がとっても扱いにくいもので、撮っても失敗することが多かったことを考えると、この映像はとても高いクオリティを発揮しています。
参考までにカラー映像の歴史をお話すると、1947年アメリカで撮られた映像のうち、カラーのものは12%です。そして映画業界でカラー映像が猛プッシュされるようになったのは1950年代、テレビ放送が始まるちょっと前です。それでも50年代中盤まではハリウッド映画の半分が白黒でした。
現代のカラー映像技術が表れたのは1952年。コダックがイーストマン・カラーという35mmのフィルムを発表してからです。これは世界初の一本巻のカラーフィルムでした。その当時使われていたカラーフィルムは三色法と呼ばれていて、色を出す為に被写体を3原色に分解して、それぞれをフィルムに記録、再度合成するという方法でした。これはフィルムが3本必要なわけですから、白黒フィルムに比べて3倍のコストがかかり、高価で大掛かりな機械や技術が必要とされた方法でした。
そんな方法で収められたベルリンの映像。なかなか感慨深いものがありますね。
私はレストランで踊っているシーンと海水浴場のシーンが好きです。
Jesus Diaz(原文/mío)
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