日本初! 家庭用リチウムイオン蓄電池搭載の住宅を大和ハウスが発売

大和ハウス工業(以下、大和ハウス)が太陽光発電システムと家庭用リチウムイオン蓄電池の両方を装備する一戸建て住宅を10月1日から発売するそうですよ。
太陽光発電システムって、誰も家にいない時など電気を使わない時や電気が余っている時に発電した電気は、電力会社に買い取ってもらえますよね。売電すればお金ももらえるし、買い取ってもらった電気はどこかで使われているはずなので、無駄にはならないのでしょうけど、やっぱり自分で作った電気は自分で使うのが一番効率がいいんじゃないかなぁ。と思っていたりしました。とは言っても、すぐに使わない電気はどこかに貯めておかないといけない訳で、そうなると巨大なバッテリ(蓄電池)が必要になります。例えば、家庭で巨大な蓄電池を用意しても、それを上手に利用するためのシステムを組む必要があったりで、なかなか現実的ではありませんでした。
これからは大和ハウスが発売する家のように家庭用蓄電池が自宅に標準装備される時代が来れば、そういったある種のジレンマ? も終わりを告げることなるのでしょうか。
そういった自給自足的な生活も素敵ではありますが...最も家庭用蓄電池が活躍する場面は、やっぱり停電の時になるんでしょうね。

東日本大震災の時にハイブリッドカーに積まれているバッテリーから電源を取ってしばらく生活をしていた人もいたそうなので、災害など長期の停電の際には太陽光発電システムと合わせて、ある程度の自給自足の生活を送ることができそうですね。
大和ハウスが発売する家庭用リチウムイオン蓄電池は最大で2.5kWhまで蓄電可能で、連続運転可能な時間の目安は以下の通りだそうです。
春・秋期:約6時間30分 (照明、テレビ、冷蔵庫の使用を想定)
夏期:約5時間45分 (照明、テレビ、冷蔵庫、扇風機の使用を想定)
冬期:約2時間45分 (照明、テレビ、冷蔵庫、電気ストーブの使用を想定)
これだと、夏期の扇風機がエアコンに変わればもっと短くなりますね。まぁ、蓄電のみを利用しなきゃいけないような非常時は、エアコンは使えない? という想定なのでしょうかね。
また、太陽光発電システムと家庭用リチウムイオン蓄電池を制御する「D-HEMS」という独自のホーム・エネルギー・マネジメント・システムを搭載しているそうですよ。

この「D-HEMS」は、iPad2で稼働状況の確認や管理などができちゃうそうですよ。iPad2でいつでも簡単に確認できるので、自発的な節電効果も期待できそうですね。
ちなみに、家庭用リチウムイオン蓄電池はエリーパワー社の法人向けのリチウムイオン蓄電池の「パワーイレ」と同じ外観ですね。大和ハウスの説明にデザインが変更になるかも知れないと書かれてますが、ベースが「パワーイレ」になるのはほぼ間違いなさそうですね。

さて、気になる価格の方は蓄電池や太陽光発電システムがない場合と比べると約390万円高くなるそうです。標準的な家庭で年間の光熱費を約25万円と試算すると、安い深夜電力を蓄電したり、太陽光発電による余剰電力を売電したりすることで、約26万5千円分削減が可能で、トータルで考えると年間で約1万5千円の黒字になるようです。
個人的には、いつかは各家庭で電気を自給自足する時代...になるといいなぁ。と思ってますので、この流れがもっと進むことに期待していますよ!
パワーイレ[エリーパワー]
業界初 HEMS制御による家庭用リチウムイオン蓄電池搭載 スマートハウス第一弾「スマ・エコ オリジナル」発売[大和ハウス工業]
(KENTA)
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