3Dにも対応するヘッドマウントディスプレイ、ソニー「HMZ-T1」を使ってみたら欲しくてたまらなくなった!

これは欲しすぎる。
最近購入したイージーチェアに深~く腰掛けながら、これで映画やゲームを楽しみたいものですな。その製品とはソニーの「HMZ-T1」。有機ELパネルを2枚搭載し、1280×720のHD映像を楽しめるヘッドマウントディスプレイのことです。さらに、パネルを左右2枚使って720pの3D表示も可能なんです。
今回、ソニーさんから「HMZ-T1」をお借りすることができたので、さっそくレビューしちゃいますよ。
フィッティングはとっても簡単
まずは何はともあれ、装着しないと始まりません。ヘッドマウントディスプレイは頭にしっかりとフィットさせないと、快適な視聴が得られません。なので、フィッティングはすごく大事。その点、「HMZ-T1」はかなり考えられています。
装着方法を撮影したので、上の動画を見てみてください。手慣れてくれば10秒ほどで装着可能です。基本的には、ヘッドバンドを掛けて本体に押し込むように引き締めてから、ヘッドフォン部分を耳の位置に合わせるだけでOK。ヘッドバンド自体の長さも2箇所で調節できますし、ヘッドフォン部分は角度だけでなく長さも調節できるので、買ったはいいけど自分の頭の形に合わなくて困る! なんてことはなさそうです。
ただ、今回撮影に協力してもらった編集部の長谷さんは、鼻の部分が赤くなっちゃいました。鼻、高いもんなあ... あ、でも少し上目に付けることで問題なく使えていましたよ。
装着した様子は以下のギャラリーで。
GRAN TURISMO 5を「HMZ-T1」でやってみた
では、さっそく「HMZ-T1」でドライビングシミュレータゲーム「GRAN TURISMO 5」(以下GT5)をやってみました。
ヘッドマウントディスプレイは、通常のディスプレイと違って視聴する姿勢を選ばないというのもウリの1つ。そこで、編集部の長谷さんがソファに寝そべりながら挑戦です。最初「HMZ-T1」を装着後、コントローラーを探して「メガネメガネ...」状態になってますが、実際にレースが始まると大興奮ですよ!
なにせ、映画館の真ん中付近に座ってスクリーンを眺めているような大迫力。しかもそれが、ちょうどコクピットに入っているような感覚に近いんです。
「GT5」は3D対応なので、もちろん3Dで体験したのですが「うわあ、タコメーターが手前にある!」と変なところに感心していました。もちろんゲームが始まれば、ほかのクルマを追い抜かしていく時の臨場感やレース場自体の立体感はさすが! 左右の映像が混じり合う「クロストーク」という現象が原理的に発生しないため、純度の高い3D映像が楽しめるというわけ。
ただ、この寝そべった姿勢はレースゲームには向いていなかったようで、クラッシュしてしまいました。。でも映画の視聴やRPGのようなまったり楽しむタイプのゲームなら、リラックスした姿勢で楽しむことができると思います。ほら、映画を観るならこんな感じの体勢でも大丈夫。

まとめ
圧倒的な迫力の映像を楽しめる「HMZ-T1」。せっかくなので気になった点をいくつか挙げておきましょう。ヘッドフォンは5.1chのバーチャルサラウンド再生が可能なのですが、音質はというとオープンエアの普通のヘッドフォンといった印象。予想実勢価格は6万円前後と、すばらしい映像性能に比べてかなりお買い得な設定なので、いたしかたないのかもしれません。
また、ヘッドマウントユニット部分の重量は約420gとこの手の製品の中では軽い部類なのですが、女性にはちょっと重いかもしれないですね。額部分のパッドに重量がかかるように、少し上向きで視聴すると首が楽になりそうです。
それでも実際に使ってみると猛烈に欲しくなりました、「HMZ-T1」。やはりこの手の製品は実際に触ってみるのが一番です。冒頭でも言いましたけど、自分の部屋でイージーチェアに座って映像に没頭したい! 11月11日の発売が待ち遠しいです。
というわけで、実際に「HMZ-T1」に触りたい人にうれしいイベントがあります。発売の直前・11月4日~5日にかけて、東京・青山のさまざま場所で「HMZ-T1」が体験できる期間限定イベントが開催されるそうです。実物のレーシングマシンに乗り込んでGT5が体験できる他、オートクチュールの花屋、個性的な本屋、いちょう並木を眺めるカフェなど個性的な空間・人物とコラボレーションし、これまでにない3D映像体験ができるそうなので、機会があればぜひ足を運んでみてください。
なお、詳しい機能の紹介やゲームプレイ時の感想はKotaku JAPANのこの記事にも載っています。こちらもどうぞ。
[ソニー(Japan)公式Facebookページ内 「HMZ-T1」特設ウォール]
(松葉信彦)







