シベリアに新たな2つの穴、原因はまだ不明

2014年7月30日 15:00

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「天体が落ちてきた」とする目撃者も。

2週間前に巨大穴が見つかっていたシベリアですが、新たな穴が2つ見つかりました。2つの新穴は最初のものよりは小さめですが、構造が似ています。でも専門家はいまだにこれらの穴ができた原因を解明できていません。


アンティパユタの穴


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こちらの穴は、タズ地区のアンティパユタという村の近くで見つかりました。直径15mほど、最初に見つかった穴からは数百km離れていますが、同じヤマル半島内ではあります。

地区議会議員のMikhail Lapsui氏が同地域をヘリコプターで視察し、次のようにコメントしています。

直径は約15mです。穴の外側には土があり、地下爆発の結果噴き出されたもののように見えます。地域住民によると、穴ができたのは2013年9月27日でした。目撃者によって見え方が違っており、ある人は「現場ではまず煙が見え、次に明るい光が見えた」と言っていました。別の人は、天体が落ちてきたと言いました。

地球氷雪圏研究所(Earth Cryosphere Institute)のチーフ・サイエンティスト、Marina Leibman氏はこう言っています。

ヤマル・タズ地区の2番目の穴については話も聞き、写真も見ました。これらの形成についてはすべて、必ず調査する必要があります。これらの穴ができることを予測可能にしなくてはいけません。新たな穴について調べれば、研究者はさらなる情報がわかるはずです。


ノソクの穴


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この穴はクラスノヤルスク地方のノソクという村の遊牧民が見つけたものです。直径は約4m、深さは60~100mと見られています。地域住民によると穴は完全なコーン型です。専門家はこう言っています。

これは人の手によるものには見えないが、自然にできたようにも見えない。

これらの穴ができた原因について、現段階では「地底の氷ピンゴが解けたため」とする説が有力ではあります。それでもまだ専門家の意見や目撃者の証言にはばらつきがあるようですね。早く原因がわからないと、いつ穴が空くか心配でおちおち放牧もできないんじゃないでしょうか。


Omar Kardoudi - Gizmodo US[原文
(miho)

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