今年5月発表へ…Android Nで期待したい5大アップデート

2016年1月28日 08:49

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もっともっとAndroid進化する!

Android MarshmallowことAndroid 6.0へのアップデートが、昨年末よりスタートしています。とはいえ、まだ最新バージョンのAndroidを手元のスマホでは使えるようになっていないという人も少なくないようですね。

しかしながら、グーグルは毎年開催されるGoogle I/Oカンファレンスを、2016年は5月18日から20日の日程で開くことを発表済みです。そこでは、ほぼ間違いなく、早くも次なる新OSの「Android N」に関する新発表が続々と行なわれることでしょう。

Android Nでは、どのような新アップデートが盛り込まれるのでしょうか? 皆さんは、どんな新機能に期待してみたいですか? 米GIZMODO編集部が期待する、Android Nで実現してほしい5大アップデートのリクエストが出そろいましたので、ご紹介しておきましょう~。


1. Google Now on Tapの改良

Android Marshmallowから実装された「Google Now on Tap」の新機能に心ときめかせたユーザーは多いようです。どのアプリを使用中でも、1タップでパーソナルアシスタントが立ち上がり、選択したテキストや表示中の画面、メールやアプリの内容、再生動画コンテンツに応じたサジェスチョンが表示されるGoogle Now on Tapに、Androidスマートフォンの未来を感じたという評価まで続出しましたよ……。

ところが、発表当初の反響とは裏腹に、いざアップデートされたAndroid MarshmallowでGoogle Now on Tapを使ってみると、期待したほどではなかったという感想が多々ありました。確かにサジェスチョンが表示されることはされるのですが、これってすべてグーグル検索してみただけでしょう? いまいち気の利いたパーソナルアシスタントには仕上がっていないようなのです。Android Nでは、Siriも顔負けな、とっても賢いGoogle Now on Tapへとパワーアップしていることに期待ですね。


2. 大画面のタブレットを使いやすくする

画面分割してマルチタスクがこなせるタブレットという意味では、Windowsタブレットに分があるように感じています。アップルも、大画面の「iPad Pro」にて、ビッグスクリーンを意識した使い勝手の向上を図ってきました。でも、Androidタブレットはいかがですか?

例えば、グーグルは、メタルボディにフルサイズのキーボードを標準装備した「Pixel C」タブレットを発売済みですけど、ただスマートフォンの画面を大きくしただけで、いまいち大画面タブレットならではの使い勝手のよさを体感できません。同じAndroidタブレットを使うのならば、サムスンのGALAXYシリーズのほうが、まだいろいろとUI(ユーザーインターフェース)にも工夫が凝らされていて使いやすいかな~。

Android Nでは、大画面のタブレットならではの使い方を可能にするアップデートに期待してみたいところですね。画面分割はもちろんのこと、自由自在にウィンドウの大きさを変えつつ、よりマルチタスクに適したデスクトップが使えるようになってほしいところです。


3. Android Wearの改良

スマートウォッチでは、Android Wearプラットフォームを提供するAndroid陣営が、ずいぶんとアップルよりも先に市場を席巻していたはずです。ところが、いざアップルがApple Watchをリリースするや、あれよあれよとシェアを奪われてしまい、一部の最新調査レポートでは、すでに世界のスマートウォッチ市場の過半数をApple Watchが占め、Android Wearスマートウォッチのシェアは1割にも満たないなんて散々な結果まで!

どう考えても、そのサイズ、デザイン、販売価格という選択肢の数では、圧倒的にAndroid Wearを搭載するスマートウォッチのほうが優れています。実に多種多彩なモデルが出そろっているのに、なぜユーザーから敬遠されてしまうのでしょうか? これは明らかに、ハードウェアメーカーの問題というよりは、OSとなるAndroid Wearを開発しているグーグルに非があるのでは?

そんな残念な評価のAndroid Wearにも、大刷新で巻き返しを図ってもらいたいものです。実際にAndroid Wearのスマートウォッチを使ってみると、シンプルな通知機能ですとか、光る要素は多々あります。ただなにか欠けているとすれば、ハードウェアメーカーとの連動が薄いことでしょうね。例えば、アップルは、Apple WatchをデジタルクラウンのUIにピタリと合わせて、OSから見事に統合された操作性を実現しています。でも、Android Wearは……?

タッチ操作の画面サイズが限られるからこそ、ただホームボタンが使えますよといったシンプルなUI以上のものが、スマートウォッチには求められるのでしょう。どのようなアプローチでグーグル改良に努めてくるのか? これはある意味で見ものですよね。


4. iMessageを超えるメッセージングアプリ

グーグルのハングアウトが使いやすいと感じているユーザーって、どれくらいおられるのでしょうか? この分野では、明らかにiPhoneのiMessageのほうが上をいっているように思えますよね。あるいは、メッセンジャーアプリとして、WhatsAppやLINEの完成度は非常に優れていると感じます。

実はグーグルも、この指摘には気づいているようで、ハングアウトの大刷新を予定しているとの噂や、まったく別物の新メッセージングアプリのリリースを準備しているなんてリークもあったりするようですよ。調べたいことの検索結果や、行ないたいタスク実行などを可能にするチャットアシスタントが装備された新メッセージングアプリが、グーグルからAndroid Nに合わせて登場するのかも? これが本当なら、とても楽しみですよね。


5. VRヘッドセット向けの新OS

グーグルが、お金のいらない段ボールでVR環境を実現してみせた「Google Cardboard」のアプローチは、決して悪いものではありません。ただし、ハイエンドなVRヘッドセットという分野で、明らかにOculusに遅れをとっていることは否めないでしょう。

実はグーグルは、VRヘッドセット専用の新バージョンのAndroid OSを準備していると噂されており、Android Nに合わせて発表される可能性も高まっているそうですよ。また、Google Cardboardで見せた、低価格ソリューションでのアプローチも続いており、VRアプリに適した処理能力を備える新モバイルプロセッサーの開発を、幅広いチップメーカーに働きかけているなんてリークも流れています。

いずれにせよ、グーグルはVRに特化した新部門を社内で立ち上げたりもしていますし、2016年はなにかやってくれそうな予感です。Androidが、単なるスマートフォンやタブレット向けのOSというプラットフォーム領域を超えて、どのような進化を遂げるのかに注目ですね~。


Darren Orf - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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