古きを訪ねて新しきを知る-。
懐かしの糸電話そっくりのワイヤレスのコップ通信機器です。
作ったのはアーティストのダンカン・ウィルソンさん。最大10フィート離れた友達とも、お話ができるみたいですよ。彼曰く…
コードを引っ張ってギュッと握ったら、口や耳に当てて話しましょう。「Cup Communicator」のデザインは一連の物理的動作とジェスチャーの周辺に構築しました。そこにはポエティックな利用のエチケット、ユーザーと物体の間に生まれる触覚のふれあいがあります。
使う人のジェスチャーを重視した製品開発をする中で私はユーザー同士、あるいはユーザーとモノの間の関係に製品ポテンシャルを探りたいと考えています。そしてそれはインタラクションの媒体であり、わたしたちがテクノロジーをどう使うか、今一度見直させてくれます。
ほえ~、芸術系の言うことは宇宙語…わたしら凡人から見たら単なる「コップに入れたトランシーバ」なんですけどね…。
ま、クールだから許したげましょー。 (編訳/satomi)
cup communicator [Via Boing Boing]