インドの防犯安全ポスターを笑ってる場合じゃありません。海の向こうでは今、Wiiの日本語版安全マニュアルにアメリカ人たちが腹抱えて笑ってるのです。あまりの理解不能ぶりに…。
「きっと1980年代はじめ日本を秘密裏に襲ったゴジラとガンダムの戦いでG光線を浴びた後遺症でしょう」(米ギズモード編集部)
なんて話になっちゃってますよ? まあ、不可解なのは日本語わかんないのをいいことに、想像力たくましく解説補った米ギズモードの編集部員ジェイソンの頭の中ですけど(笑)。ギズモード・ジャパンのゲスト編集長、いちるさんといい勝負? では行きます。
まずは最初のコレ(上のイラスト)。これはもう、「いくら妊婦だからってWiiリモコンで夫の顔を殴っていいことにはなりません。ホルモンのせいにしないでください」と言ってるイラストですね、間違いありません。
オレンジ風味のお茶をボトル半分もWiiにかけてはなりません。ボトル半分以下であれば、いくらこぼしても大丈夫です。
Wiiはネクタイではありません(ゼルダ遊んでるとき僕もやってしまいましたけど)。
Wiiリモコンで心をコントロールしようとしてはなりません。
Wiiで“たばこを吸う女”の番組を真似しないでください。
Wiiが風邪を引いたときにはアレルギーを起こさない毛布をかけてあげましょう。
お使いのWiiからクローバーを抜き取らないでください。これはモーション探知に関わる任天堂の企業秘密です。
頭の上でWiiを包装から出してはいけません。
センサーバーの電源コードの留め具は勝手に作らないでください。留め具は付属でついています。
足でWiiを使って成功する確率は非常に低いことがテストで実証されています。ただし稲妻は発生させることが可能です。
ブルーレイディスクはWiiで使えません。
日本のホームレスの人にWiiを設営しないでください。彼らは自力で身なりを整えて誇り高きサラリーマンの仕事につかなくてはならない人たちです。
ちょっとちょっと! Wiiのディスクは無理やり取り出さないでください。取り出し機能がついてるでしょう。
昼寝中のWiiはくれぐれも起こさないようにお願いします。
足にヌンチャクを挿し込もうとしないでください。また稲妻が出ます。
(編訳/satomi)
[Kotaku]