「水中ロボコンin辰巳'07」とは、3月24日(土)に東京辰巳水泳場で開催されたロボットコンベンション。先日、ご紹介した「USSエンタープライズ号」や「赤い彗星」のような水中ロボット、魚ロボット、RC潜水艦などの水中デモ、展示、体験操縦、また関連する物品販売なども行われました。
二足歩行ロボットなどで「ロボコン」は最近有名になってきていますが、水中となるとまだまだマイナーな存在。しかし色々なロボット、潜水艦が水深5mの広いプールを縦横無尽に泳ぐ姿はとても新鮮。
以下、「続きを読む」に、気になったものをいくつか紹介します。

水深5mのダイビングプール。
横には水中窓があり、水族館の水槽のように中を見ることができました。中には撮影および沈没対策用にダイバーが待機。

東京工業大学が開発した水陸両用ヘビ型ロボット。
動きの滑らかさといい、移動の自由度といい完成度の高いロボットで潜水も可能です。

実在する潜水艦のスケールモデルラジコン、日本海軍一等潜水艦乙型イ-19型。
この他リアルな潜水艦が多数デモ潜水をしていました。

例え航空力学的に飛行が難しい気体でも水中なら飛ばすことができるので、空想科学的モデルが多数ハンドメイドされていました。

物品販売は「水」に関連していればなんでもアリな雰囲気でした。
この他の写真は以下からどうぞ。(野間 恒毅)