太陽発電の飛行機「ソーラー・インパルス」号で世界一周

    太陽発電の飛行機「ソーラー・インパルス」号で世界一周

    ハワイ-マイアミ間を2泊で移動。

    気球に乗って1999年に無着陸世界一周を成功させたスイスの冒険家バートランド・ピカード(Bertrand Piccard)さんが2011年、この100%太陽発電の飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」世界一周を目指します。今週水曜(米時間)から、いよいよパイロット訓練が始まりました!

    使ってるのは非常に複雑なシミュレータで全機能の情報がここに入ってます。翼幅262フィートで、翼には光起電気効果のセルがビッシリ。その電力で40kWのエンジンを動かすんですねー。

    上空3万9370フィートで重量4409ポンドのカーボン繊維のボディを平均時速70kmのペースで移動するんですけど、行程は全部で10日ぐらいとなる見込み。全スペックとチームの写真は「続きを読む」で見てね。

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    ソーラーインパルス号全スペック

    空気力学

    高度最大12000m

    外気の気温 80℃ ~ -60℃

    載積重量最大2,000 kg

    平均時速70 km

    翼幅80m(A380よりやや大きめ)

    推進力

    エンジンパワーは最大40 kW

    24時間以上太陽に晒すと、1903年ライト兄弟が使った電力(12 CV)並みの

    平均エンジンパワーは確保できます。

    コックピット

    環境・ライフ制御装置

    人体から出るCO2排出・湿度をコントロール

    パイロット1人乗り用

    材質・構造

    カーボン繊維が主

    サンドイッチ構造 (全スペックは原文でどうぞ)

    さすがにあの「ドリームライナー(Dreamliners)」号には適わないでしょうけど、それでも素晴らしいです。バートランド・ピカードと副操縦士Andre Borschbergの無事を祈りましょう。なにはともあれお天気、晴れるといいですね。

    Jesus Diaz (原文/翻訳:satomi)

    Press Note [Solar Impulse via BBC News]

    Flash animation [Solar Impulse]

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