7月10日に「JAXAシンポジウム2007 探る宇宙食べる宇宙」というイベントが開催されました。最新の宇宙食を試食できるという触れ込みのイベントです。
ちなみに自分は宇宙食と言えば、練り歯磨き状が思い浮かぶ年代。でも、いまやそのイメージは過去のものだそうです。しかも、最近では日本食もレパートリーに加わり、それを体験できると聞けば、もう行くしかありませんよね。
レポートは「続きを読む」にて。

写真は宇宙食仕様のインスタントラーメンです。
みなさんおなじみの日清食品製ですが、
●麺が無重力状態のなかで飛び散らないよう、ひとくちサイズの塊状にという点が市販のカップヌードルと違うそうです。●スープも飛び散らないようにあんかけ状に
●調理時間は5分とやや長め
●スペースシャトル内のお湯は70~80度なので、それでも湯戻りする麺を開発
●無重力の中だと、味覚が鈍るので味は濃いめに

しょうゆラーメンをテイスティングしたところ、塊麺は食べやすくて、素でおいしい。あんかけスープとの相性が抜群です。
あと、ネギのシャキシャキ度が強い感じがしました。これ普通に売っても売れるんじゃないでしょうか? うまかったです。
以下に、ギャラリーを置いておきますね。
-----















-----
(常山剛)
「宇宙日本食」の認証について[JAXA]
【関連記事】 寿司の宇宙食化、元気に進行中!
【関連記事】 宇宙旅行の注意点10ヶ条
【関連記事】 オタク、宇宙へ行く