アプリを考案したのは、先週末開催された「C-4ディベロッパー・カンファレンス、鉄人コーダー決戦ライブ(C-4 Developer Conference's Iron Coder Live)」で見事優勝をもぎ取ったKen&Greg Aspeslaghさんの2人。
iPhone内蔵カメラなんてビデオカンファレンス用とは程遠い代物ですから、まさかビデオ会議ができるなんて思いませんでしたねー。以下でギャラリー見ると、んんん? と首をかしげる、ある奇妙な周辺機器を使ったハックです。なんでしょう?




答えは「潜望鏡」。Aspeslaghさんたちが自社「Huckleberry Mirror」で売っている端末のひとつをiPhone用スタンドに改造したんです! 実用には、ちょいとサイズが大き過ぎますけど、それでも使い勝手はすばらしいようですね。
アプリは、iPhone Dev Team(開発チーム)が作ったツールを拝借して仕上げたのでiPhoneでもネイティブで動作しますよ? iPhone内蔵カメラがとらえた映像を圧縮し、サーバーにストリーム送信すると、サーバーが相手方iPhoneにフィードをリレーして、その逆もリレー。
ただ、フローはひとつで動画だけ。音声はサポートしてないようです。声が聞きたかったら普通にiPhoneかけなきゃダメ。そりゃ音声ついてたに越したことないですけど、それもありかなーと、個人的にはおもしろいアプローチだなって思います。
もし彼らの言ってることが本当なら、これまで出たiPhoneハックで文句なしに最高の成果でしょう。iPhoneで動画キャプチャができるとは…もう1日も早くトライしてみたいです! 結果はまた後ほどお伝えしましょうね。
-JESUS DIAZ (原文/翻訳:satomi)
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