先日お伝えした、「なんとなく警告音が脳裏をかすむ、インテル『Core 2 Duo』の広告」を憶えていますか?
その後インテルは、あの広告が引き起こした論争を受けて、「無神経で侮辱的な」広告だったと謝罪を表明したようです。以下に、その謝罪文の内容を上げておきますね。
「増幅されたパフォーマンスで、社員のパワーを最大限に」というキャッチコピーの広告における我々の意図は、スプリンターというメタファー(比喩)を使って、プロセッサの能力を伝えることにありました。これまでも、インテルの広告ではスプリンターのヴィジュアルを使用してきたので、それに則ったのです。
しかし、残念ながら、この決定は意図したメッセージを伝えられなかっただけでなく、事実上、無神経で侮辱的な内容であったことが判明しました。ことの重大さを真摯にとらえ、すべての刊行物からこの広告を引き上げることを試みていますが、残念ながら、メディアプレースメントに失敗したという事実は変わりません。
この失敗を心に刻み、このようなことが二度と起こさないよう細心の努力を払うこと誓います。
Nancy Bhagat Vice President, Director of Integrated Marketing
-ADAM FRUCCI(原文/翻訳:オサダシン)
[Intel via Consumerist]
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