携帯カメラで「目に見えないアート」を撮る

    携帯カメラで「目に見えないアート」を撮る
    たとえば、ヨーロッパ中世の古城。携帯でパシャッと撮って、「Spellbinder」(呪文をかける、の意)に送ると、すぐ返信がくる。それを開いてみると、門に火を吐く緑の巨竜が写ってる! みたいなことが可能な楽しい写真分析アルゴリズムが生まれました。

    最初の導入例はエディンバラ市で観光名所に埋めた「目に見えないバーチャルアート」(写真)。どんなアートが眠っているかは、観光客が手持ちの携帯でその場所の写真を撮って送らないと見えない、という趣向ですね。リアルの写真にデジタルをマッチングする面白い試みとして注目を集めているようです。

    こちらの技術は、今月5~9日に米サンディエゴで開かれた世界最大のCGの祭典「Siggraph」で、エディンバラ大インフォマティクス学部マーク・ライト(Mark Wright)博士たちが発表しました。

    光の加減や方角が違ってもマッチできるパワフルなアルゴリズム」なので、写真の中身でマッチしそうな素材をオーバーラップしたり、みんな携帯から現在地を写真で送って登録してGPS地図データベースを構築したり、SNSに写真アップするだけで自分の現在地を更新できたり、できます。ゼッケンやバーコードの「的(まと)」を体につけて友だちと携帯フォト撃ち合ってスコア競ったりのゲームにも使えそう。

    一般利用が可能になるよう、みんなで呪文かけときましょう。

    [BBC News]

    -WILSON ROTHMAN (原文/翻訳:satomi)

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