先月ご紹介したiPhoneアプリの搭載手順がより簡単になりました。今回はターミナルに入らなくていい! 保証にも影響なし。Mac OS XとWindows両対応…な手順をお教えしましょう。
準備• Mac OS X使ってる人は「AppTappInstaller from Nullriver」をダウンロード。
• Windows使ってる人は「iBricker」をダウンロードして、ここからインストール専用アプリのパッケージもダウンロードします。
• iPhoneをケーブルでパソコンにつないでね。
• iTunesは閉じる前に自動同期機能をオフに。
これで準備オーケー。残りのステップは以下でどうぞ。
Mac OS Xの場合• AppTappInstallerっていうのを起動して、ポップアップから自分のファームウェアを選びましょう。
• 必要な修復ファイルはアップルのサーバーからスクリプトで自動的にダウンロードされます。
• homeボタン(四角いのですね)とpowerボタン(トップにあります)を同時にホールドします(これはhome押さえて、それからpower押さえてくださいね)
• "iTunesに接続(Connect to iTunes)"というメッセージが見えたらボタンを放します。あとは見てのお楽しみ。
設定手順~Windowsの場合• iBrickrを起動します。Jailbreakの手順通り従うと、Nullriverの「インストーラー」アプリなどインストールできます。
• Jailbreakを動かしたら、今度はInstaller.pxlパッケージをアプリ・ビューからインストール。
アプリをインストール• iPhoneを再起動すると、ホームに新アイコンが…。
• アプリの設定はWi-Fi やEDGEといったワイヤレス接続で行うので、iPhoneケーブルは外してOKですね。同期を使いたい人は、 iTunesの自動シンクをオンにしてから接続を切ってください。
• iPhoneホームスクリーンにあるアイコンをタップしてInstallerアプリを開きます。
• 新アプリ設定の前には必ず、Installer本体の"アップデート"タブを押して更新しましょう。
Installerを起動すると、アプリはほんの少ししかありません。
サードパーティーのアプリ全てにアクセスする方法は以下の通りです。
• Installタブをクリック。ネットに繋がって入手可能なパッケージを登録します。.
• Installタブ内の「Community Resources」というパッケージをクリックします。
• 詳細情報が出てくるので、Installボタンをクリック。
• インストール終了後はiPhoneで使える全アプリが出てきます。
• 新アプリはインストールの前にLauncherアプリを必ずインストールしてね。iPhoneのスプリングボード(ホームスクリーン)はスクロールできないので、下手すると画面からはみ出ちゃう。この「Launcher」アプリを入れてスクロール可能に。
• Launcherをインストールしてからホームに戻ると新アプリのアイコンが…。
さ、これでInstallerアプリで欲しい新アプリ、なんでも選んでインストール・ボタン押すだけですよ。ぜひ試してみて。…これからはアップル公認・非公認に関わりなくiPhoneアプリ、続出ですね(前も同じこと書いたような…)。
JESUS DIAZ (原文/翻訳:satomi)
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