ロンドンの科学者がすごいソフトウェアを開発したようです。
染色体やタンパク質のパターンの解析、マッピングをしなくても、このソフトを使えば30種類もの遺伝疾患を90%の正確さで判別できるのだそうです。必要なのは顔の3Dスキャン分析だけ。顔の形だけで病気がわかるの? と疑う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は700種類もの遺伝疾患が特徴的な顔のパターンを持っているのだそうです。90%の正確さ、ということは10%は間違うのかもしれませんが、なかなか有用なメソッドではないかと思われます。もしかして将来的にはカメラでカシャッと撮るだけで病気が判別できたりするのでしょうか。便利なような怖いような話ですね。
MARK WILSON(MAKI)
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