このバーの中は、きっと禁煙ですよね?
太陽系第三惑星には、なにかにつけて酔っ払いたがっている人がいっぱい。そしてその欲求を満たすために、どんな苦労も惜しまないのです。
これは、そんな人間の心理を象徴すもののひとつなのかもしれません…。南アフリカのリンポポにある、72フィートのバオバブの木の中にバーをつくっちゃったのです。作ったといっても、大掛かりに手を加えたというわけではありません。バオバブの木は1000歳に到達すると自然に空洞化していくそうで、その特徴を活かしてバーにしたのです。
ちなみに、バーになったバオバブの木は、だいたい6000歳で、空洞は15人がくつろぐのに十分な広さになっていたそうです。(数年まえに見つけた時ギュウギュウで良ければ54人入れたそうです…)

ご想像どおり、ここ数年、このバーは遠く離れた場所にもかかわらず、結構注目を集めています。なんと、世界中から7000人以上もの観光客が訪れたそうです。みんな、遠い南アフリカに酔っぱらう理由を見つけたんですね。
[Daily Mail via Neatorama]
SEAN FALLON (原文/junjun )
【関連記事】 ロンドンのインターラクティブ・バー「TwentyFour」
【関連記事】 飲酒と射撃の相乗効果「Hollo Point Bar」(動画)
【関連記事】 お酒好きにはたまらないテーブルランプ「tu-ki」