レプリカだからといってバカにしてはダメですよ。完成度の高い車は、オリジナルのオーナーが常用車として購入するケースもあるんですから。
まずは昨年末に発売された、アタカエンジニアリングの「HFR2000 TypeII」からどうぞ。ご覧のとおりランチャ・ストラトスのレプリカです。165psのトヨタ3S-GEを積み、車両重量はなんと850kg。オリジナルはフェラーリ&フィアットDINOのV6エンジンを積んで190ps・980kgというスペックでしたから、かなり近いトコロにあると思いませんか?
エンジン以外にも日本製のパーツが多く投入され、日本の四季に合わせた作りとなっているようですよ。YouTubeに動画がアップされていたので、そちらも紹介しましょう。
メーカーサイトの動画ページはこっち。そして他の「すげぇなこれ」的レプリカ車も、以下にまとめてみました。

たしかS30型フェアレディZベースの250GTO。「オートガレージ コビナタ」さんのページで発見しました。15年以上前、同じレプリカを見たことがあるのですが、パーツの合いは良かったですねー。

「株式会社アール」さんが手がけたNSXベースのF50。リンク先に掲載されているカスタム工程の写真がスゴイ!

こちらでみつけたBMWのM3をベースにしたR34GT-R。寸詰まり具合がなんともかわいい。

かわいさでいくなら、「ガレージリボン」さんも外せません。これはアルトワークスをベースにしたFIAT500です。他にもアバルトっぽくなったビートや、シーマを使ったジャガー、SW20MR-2ベースのテスタロッサに、全長2.4mの2シーターミニなど見どころがいっぱいですよ!
HFR2000[アタカエンジニアリング株式会社]
(武者良太)
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