面白いのはテクノロジー界のビリオネアが誰ひとり共和党候補にビタ一文、(公式記録に残る)献金はしてないこと。
以上、これすべて『Congressional Quarterly(国政四季報)』のサイトにある「MoneyLine選挙献金検索ツール」調べて得た情報です。
毎年この時期はこれ見て回るのが面白いんですけど、アメリカでは(日本でもそう?)選挙資金は全部開示しなきゃならないので、どの候補が誰からいくら受け取ったかデータベース開くと一発で分かるんですよ。この僕でも。
気になる内訳コピーはクリック後に。
↑ こんな風に献金主がハッキリしてるのはまだしも…。
↓ この「パロアルト在住Laurene P Jobs」さんみたいなのは…ちょいとクセモノでございます。
バラック候補の献金リスト記載数だけ見てもファンなことは間違いないですよね。それにしても1回2300ドルって…なんと中途半端な…。つい財布の紐緩め過ぎないようにこのラインで自制でもかけてるんでしょうか? ともあれ、ヒラリー候補とジョン・エドワーズ候補から頭ひとつ(2300ドル)、バラック候補の方が出てます。
ベスト尽くしてダブルチェックかけてみましたけど、それでも誤読って可能性もあるのでご参考程度に。ここで言いたかったのは、誰でもこんな風に「お金の流れがフォローできる」ってことです。自分も調べてみたくなった! という人は今すぐどうぞ。民主主義謳歌して妙な拾い物あったら、忘れず戻ってご報告ください!
*訳注: 米Gizmodoはデータベース記載名「ウィリアム・ゲイツ」を「ビル・ゲイツ」(ビルはウィリアムの愛称)と間違えちゃったようですけど、「それはシニアの方だよ」とすぐ情報提供があって見出しと写真差し替えてます。WILSON ROTHMAN(原文/訳:satomi)
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