世界最古の録音が怖すぎる件(動画)

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    世界最古の録音が怖すぎる件(動画)
    ※最後軽くブラクラっぽい画像出るので注意

    これは148年前の人の声。

    オーディオ史が専門の研究家デイビッド・ジョバンニ(David Giovannoni)氏率いるローレンス・バークレー国立研究所の科学者たちが発見し、聴ける状態に蘇生しました。

    録音の日付けは1860年4月9日です。エジソンが蓄音機の特許を取って『メリーさんの羊』を録音する17年前ですから、現存する録音では最古の音ということになりますね。

    長さは10秒ぽっきりで、フォノトグラフに刻まれてました。

    フォノトグラフというのは「録音はできるんだけど再生はできない」装置ですから、これを今に呼び起こすにはブードゥーの黒魔術かなんかの一手間が必要だったというわけです。いやホント。一度聴いたらきっとブードゥーでみなさん、ご納得いただけるかと…。

    この女ゾンビの霊が歌うのはフランス民謡『Au Clair de la Lune(月明りに)』の一節です。フォノトグラフを発明したパリの植字工兼発明家エドアール・レオン・スコット・ドマルタンビル(Édouard-Léon Scott de Martinville)が録音しました。

    スコットは死ぬまで「エジソンが自分の発明を盗んだ」と言い続けていたそうです(映画ビジネスからMelieを盗んだように)けど、盗作疑惑が多いエジソンもこれは違うようで、ジョバンニ氏はこう話してます。「この発見でエジソンの功績が小さくなるとか、そんなことはないですよ」

    米ラトガース大エジソン関連文書アーカイブを管理するポール・イスラエル(Paul Israel)所長も「エジソンがスコットと違ったのはサウンドを再生しようとして、それに成功したことですね」 と同意見(なにやら女の声がスコットさんの声に聞こえてしまうような話ですけど)。

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    フォノトグラフは捉えた音をプリントするだけで再生はできませんから、ジョバンニ氏のチームは今のバージョンに蘇生するのにデジタルでわずかな溝から音を拾っていったそうです。先日ご紹介の60年前のブートレグの音を蘇生した数学者チームといいこれといい、素晴らしいですね。

    NYTAFPBB「世界最古の録音音声、最新技術でよみがえる」

    Jesus Diaz(原文/訳:satomi)

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