基本性能をいくつかピックアップすると、
●液晶は5インチワイド、解像度1024×600ピクセル・約26万色のタッチパネル
●CPUはインテル® Centrino® Atom™プロセッサー・テクノロジー(インテル® Atom™プロセッサー Z520(1.33GHz)
●OSはWindows Vista® Home Premium with SP1
●メインメモリは1GB
●HDDは40GB
●約198万画素CMOSカメラ
●ワンセグチューナー内蔵
●micro SDカードスロット×1
●イヤホン端子(平型)×1
●USB2.0端子(miniAB)×1
●サイズは縦約84mm×幅約188〜192.3mm×厚さ約25.9mm
●重さは約470g
と、充実のスペック。昨年の8月から契約者数の漸減傾向が続いているWILLCOMの起死回生の切り札となるでしょうか?
高解像度のギャラリーと気になるお値段は以下にて。気になるお値段は、「W-VALUE SELECT」利用時の新規契約の場合で、頭金3万9800円+3700円×24ヶ月払い、もしくは12万8600円を一括支払いで、1600円の割引が24ヶ月間つきます。実質負担額は分割・一括ともに9万200円。既存ユーザー向けの機種変更価格はまだ発表されていないようです。
WILLCOMのラインナップにおいては、ハイスペック・ヘビーユーザー向けを意識していると思いますが、他社の競合製品と考えられる「EM・ONEα」や「SoftBank 922SH」、またはモバイルノートの「VAIO type U」や工人舎の「SRシリーズ」あたりと、どう渡り合っていくかが注目されますね。
合わせてアイ・オー・データ機器からはWILLCOM D4対応のUSB接続のGPSレシーバー「UMGPS」、USB変換コネクター「USB2-C3」も発表されました。また、インクリメントPはWILLCOM D4に対応したカーナビアプリの開発を発表しています。
プレスリリース、製品情報、スペシャルサイト[WILLCOM]
プレスリリース[アイ・オー・データ]
(常山剛)
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