10年~20年の努力が一瞬で…。
以前、イラクの砂漠に最強ロボット「SWORDS」、殺すためにつくられたロボット「MAARS」でご紹介した、陸軍のロボット「SWORDS」は、イラクでのお役目を終えたそうです。実際のところ、旗の一つも勝ち取るチャンスは与えられず今後もその機会はなさそうです。
Kevin Faheyの陸上部隊のプログラム副官いわく、以前、「意図しない時に銃が移動し始めた」という事件が起きたことにより、リコールとなり、フィールドから帰着することになったとか。また、この事態は、プログラムの発展に10~20年ぐらいの遅れを生じるさせることになったみたいです。けっこうな大失態ですよね…。
副官は、不適切なショットはなく誰もケガをしなかったと正式に発表しました。でもこれは死傷者が出ないことの意味にはならないので、基本的なプログラムをつぶしたようなもの。副官は「一回でも本当に悪い事をしてしまうと、再挑戦するまでに10年~20年はかかる」と言っているようです。ということは、新しい兵器ロボットが私たちと戦争に出発するまで、あと10年から20年あるってことですよね…。
matt buchanan(原文/junjun)
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