40万個の黒いボールを貯水池に浮かべ、ロサンジェルスの住人をガンから守る

40万個の黒いボールを貯水池に浮かべ、ロサンジェルスの住人をガンから守る

サンフランシスコでiPhone3Gが大騒ぎになっていたその日、ロサンジェルスでは、40万個の黒いボールを一生懸命アイバンホー貯水池にブチ込んでいた人たちがいました。

なんだかすごい光景ですね。全部入れるのに30分かかったそうです。あからさまに毒ではないか? という見た目ですが実はこれは太陽光線を防ぐためにロスの水道局が投入したものなのです。

ロスの水に含まれるブロメート(臭素酸塩)が太陽光線を浴びることで消毒用の塩素と反応し、発ガン性物質を生成する可能性があるのだとのこと。このプカプカ浮かぶタールっぽいボールたちは、太陽光線を吸収し、ブロメートの化学反応を抑制します。

2007年の6月から10月の間に、住民を危険にさらすレベルではなかったものの高レベルのブロメートが検出され、万が一を考えてこの対策をとることにしたんだそうです。

この貯水池はに5800万ガロンの水があり、ロサンゼルスの60万人の人たちの飲用水となっています。

今後の予定としては、近々30万個のボールを追加投入するんだとか。

このボールを色とりどりにしたら、次のソニーBRAVIAのCMになりそうですね。以下に写真ギャラリーニュース映像を置いておいたのでどうぞ。

080612medium_2568828176_f8cdbb6d2f_o.jpg

080612medium_2568827918_4b12bb94aa_o.jpg

080612medium_2568827802_713f701a46_o.jpg

080612medium_2568827706_0b72c197d2_o.jpg

080612medium_2568003271_1daa33dfef_o.jpg

080612medium_2568003121_8a3bd96520_o.jpg

ビデオ(Los Angeles Timesのサイトにジャンプ)

[Nelson Environmental via LA Times—additional photos by Curbed]

jesusdiaz(MAKI/いちる)

【関連記事】

大量のピンポン玉を打ち出して楽器を奏でるマシーン(動画)

ラジオ波とパイ皿とホットドッグでがん治療法を発明した男(動画)

BRAVIA新CM:カラフルなうさぎ編(動画)

    あわせて読みたい

    powered by