iPhoneが世界に羽ばたいて何が嬉しいって、(1)「iPhoneが(国名挿入)で発売に」という記事書かなくていい、(2)もいっかい「We Are the World」見なきゃ!(動画上)、あとこれが新情報では一番肝心なところなんですけど、(3)電話会社が1社独占じゃなくて複数契約できる国がたくさんある、ことですね。
この戦略転換は、「も、もしかして将来キャリア乗り換えも自由になる兆し!?」という期待もあったりして。とりあえず、ここでは今までに分かってる国別契約キャリアの名前を並べてみましょう。
・メキシコ : América Móvil
・米国 : AT&T
・インド : Bharti Airtel
・フィリピン : Globe Telecom
・香港 : Hutchison Telecom
・英・アイルランド : O2
・ポルトガル : Orange と Vodafone
・オーストリア : Orange と T-Mobile
・フランス : Orange
・スイス : Orange と Swisscom
・カナダ : Rogers と Fido
・シンガポール : SingTel
・日本 : Softbank
・イタリア : Telecom Italia と Vodafone
・スペイン : Telefónica
・デンマーク : TeliaSonera
・フィンランド : TeliaSonera
・ノルウェー : TeliaSonera
・スウェーデン : TeliaSonera
・ドイツ : T-Mobile
・オランダ : T-Mobile
・オーストラリア : Vodafone と Optus
・ニュージーランド : Vodafone
ねね? けっこうありますよね? 単に市場の特殊事情でどうしても2つ必要なだけかもしんないですけど、iPhoneはプロバイダ側に特殊なサービス(例:Visual Voicemail)を要求する端末なので、アップルがこうして独占・複数どちらのビジネスモデルでもノー・プロブレムなのは良いことかなーと思います。
jesusdiaz(原文/訳:satomi)
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