ウォシュレットのないトイレに入れない人がいるように、電源がないとトイレに行けない猫ちゃんが登場する日は近いのかもしれません。
いま、アメリカ・カナダの猫オーナーたちの間で大ヒット中だというアイテムがこちらの「CatGenie」。一見したところは、人が使うやつにも似ているすこし大きめな猫トイレですね。全自動で掃除してくれる猫トイレは、今までにもありましたが、「CatGenie」はなんと水洗式。ボタンひとつで全自動でブツを掻きだして、小さいほうは猫砂を透過して排水してくれちゃいます。
汚れた猫砂はどうなるって? そのお手入れもなんと全自動。水に溶けないタイプの猫砂を使っているので、水洗い&乾燥までしてくれちゃうのです。ちなみに開発したのはイスラエルのメーカーで開発費は400万ドル(約4億5000万円)だったとか。
メーカーのサイトに載っている公式プロモーション動画には、飼い主の歓喜の声が聞けます。YouTubeにも結構アップされていましたので、以下にて約4億5000万円の成果をとくとご覧ください。
3.5倍速にて掃除の模様を撮影。「GO! CatGenie GO!!!!!!! 」のコメントが、どこかもどかしさをかもし出します。排出→洗浄→乾燥の行程が見られますが、見ているうちに猫砂がお米に見えてくるのは、日本人だからでしょうか。
洗浄の様子が気になってしょうがない模様。
気になりすぎて「家政婦は見た! 」状態に。
気になるお値段は、フタ無しタイプが297ドル、フタ付タイプが369ドル。日本での発売は未定のようです。
[CatGenie via PETWALKER、YouTube]
(常山剛)
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