原因はいったい...
中国メディアの新華社(Xinhua)が、再び北朝鮮のインターネットに障害が発生がしたと報じています。さらに今回は、3G回線も接続できない状態にあるとのことです。
先週も北朝鮮のインターネットがダウンするという事態が発生していましたが、3G回線が接続不可になるのはこれが初めてです。北朝鮮でインターネットを使用している人は少ないものの、全人口2,500万人のうち約170万人が携帯電話を持っていると推定されています。
ソニーハックに対するオバマ大統領の言動を受けて、北朝鮮政府の報道官はオバマ大統領の言動は軽率で、まるで熱帯雨林のサルのようだ。
と非難しました。また、先週起きたネットワーク障害はアメリカ政府によるものだと訴えています。実際に、ソニーハックの問題はFBIが北朝鮮の仕業だと断定していますが、一部のセキュリティ専門家からは本当に北朝鮮によるものかどうかは疑わしいとの声もあります。
再び起きた北朝鮮のネットワーク障害ですが、原因はまだわかっていません。単純に北朝鮮のインターネットが問題なのか、アメリカによるなのか? 続報が待たれます。
Matt Novak - Gizmodo US[原文]
(谷垣友喜)