あたし、三毛猫記者! 流行に敏感なあたしは「ポーニョ ポーニョ ポニョ、魚まだー?」が最近の口癖なんだニャ。おっと、あたしを呼ぶ声がするニャ。さてはご飯コールね。今日のご飯はなんだろニャ?
と、三毛猫記者がおもむろに和室に入ると、そこにはご飯ではなく黄色と赤の刺客、タカラトミーの新製品「DRIFT PACKAGE LIGHT」が待ちかまえていたのでありました。早速警戒検品して鼻を鳴らす彼女は、この後に遭遇する意外な事実を、まだ知るよしもなかったのでありました...。
タカラトミーさんご指名(実話)の三毛猫記者による動画レビューとギャラリーは、以下に続きます。
「へえ~、あなた刺客っていうわりには、かなり小さいじゃない。」
そうなんです。ドリフトパッケージライトは1/26スケールで全長はわずか約17センチ。スマートが売りの三毛猫記者と比べても、とってもちっちゃいんです。でも競技用R/C専門メーカー・YOKOMOとタカラトミーが共同開発したから、走りもシャーシも本格的なんですって。
「そ、そんなに言うんだったら、走って見せなさいよ。」
というわけで、ギズモのR/C部長・野間さんには遠く及ばない、ラジコン初心者による演舞を見せることになりました。初心者、というよりプロポに一度も触ったことがないレベルですが、どうなるのでしょうか...。
頭の中のイメージは「街の遊撃手」とか「D1グランプリ」なのですが、まったく違う映像ができあがりました。でもドリフトは超簡単。自然にグルグル回ってくれちゃいます。なんでも、ドリフトしやすくなるよう各所に工夫を凝らしているのだとか。これ、ラジコン初めての子どもにも楽しめそうです。
ギャラリーにてボディの360度&工夫の詰まったシャーシを撮影してみました。ちなみに、電池は単四でシャーシに3本、プロポに2本入ってます。
さて、三毛猫記者はこの「TOYOTA COROLLA LEVIN(AE86)(赤)」と「NISSAN SKYLINE GT-R(R34)(黄)」、2人の刺客と、どう対峙するのでしょうか。
あれ? 興味を示すどころか...
明らかに腰が引けています。
どちらかというと、プロポのアンテナに興味があるようです。
「きょ、今日はこのくらいにしておいてやるニャ。」
めだか師匠ばりの捨て台詞を残して、いそいそと寝床に帰っていきました。
「しつこい男は、嫌われるニャよ。」
と、三毛猫記者にとってはいまいちの相性でしたが、ラジコン初心者でもすぐにドリフト走行が楽しめる「DRIFT PACKAGE LIGHT」は、子どもから女性まで幅広く遊べそうですね。ちっちゃいので、家の中でもビュンビュン走れそう。実際、壁に何度もぶつかってましたが、全然平気でした。
[タカラトミー]
(常山剛)
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