いやぁ、待ちに待ちましたよ。
キーボードファンの間ではもはや定番といってもよい、東プレの「RealForce」シリーズ。
キースイッチには静電容量無接点方式を採用。元来金融関係や医療、放送などの専門分野でしか使われていなかった高級キーボードですが、一般向けに「RealForce」シリーズとして登場してから、大人気となった名キーボードです。
耐久性に優れるだけでなく、慣れるとなでるような感覚で入力ができ、長時間の入力にも疲れないというすばらしいキーボードなんですよ。
これまで、日本語フルサイズ、英語フルサイズ、日本語テンキーレスは発売されてきましたが、なぜか英語テンキーレスのみ発売されなかったんですよね。もう、キーボードファンは半ばあきらめかけていたんです。
しかし、8月上旬、突如発売のアナウンスが!! かねてからのRealForceファン(英語フルサイズ、日本語フルサイズ両方持ってます)の僕は、さっそく予約。そして本日、めでたく到着いたしました!
ということで、早速開けてみましょう。
箱はいつも通り、シンプルな段ボールです。そして開けてみるとビニールに入った本体が。おそるおそる出してみます。コンパクトです。すばらしい。テンキーがありません。
本体左上には「REALFORCE」のロゴが。かっこいい。
背面にはケーブルを通す溝があります。左右どちらからでもケーブルを通せますね。
RealForce86Uには背面にディップスイッチがあります。これにより、「Caps Lock」と「Ctrl」キーの入れ替えや「Ctrl」と「Alt」キーの入れ替え、そしてWindowsキーやアプリケーションキーを使用不可にするといった設定が可能です。
また、「Caps Lock」と「Ctrl」キーを入れ替えた場合に使う「Caps Lock」と「Ctrl」キートップ、およびキートップ引き抜き工具も同梱されています。まさにプロフェッショナル!
僕の持っているRealForce101と大きさ比較。ちょうどテンキー分短い設計ですね。たまらないっす。このコンパクトさ。
左がRealFoece101使用時の机、右がRealForce89U使用時の机。RealForce86U使用時のほうが、トラックボールの位置が近くなっていることがわかります。これにより肩こりなんかも解消されますよ。
実際タイピングをしてみると、まさにRealForce。新品なのでキートップが若干ざらついているのもいいですね。僕のRealForceは使い込みすぎてキートップつるつるですから。
さて、気になるお値段は2万1800円です。
ただし、なぜかRealForceの公式サイトには載ってないんですよね。
僕はキーボード専門通販ショップ「SHOP U」で購入しました。僕が調べたところ、2、3件のオンラインショップで見かけたくらいです。
とにかく! 待ちに待った英語テンキーレス版RealForce。これから使い倒しますよ!!
[SHOP U]
(三浦一紀)
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