今年のクリスマスもやります! あの幻の”100ドルPC”がXP搭載で限定発売

    今年のクリスマスもやります! あの幻の”100ドルPC”がXP搭載で限定発売

    100ドルPCプロジェクトって、一体どうなったんでしたっけ?

    発展途上国の子どもたちにも、1人1台のノートPCを…。そんな高尚な理想を掲げ、MITメディアラボ創設者ニコラス・ネグロポンテ氏がスタートしたOne Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトですが、せっかくの革新的なアイデアも、「Eee PC」などの超小型軽量ノートPCが次々と世に出るに至って、すっかり影を潜めてしまったような寂しい気もしますね。

    そこで、ついにOLPCも、泣く泣くMicrosoftからの援助を受け入れる、巻き返し戦略に出ましたよ。続きをご覧ください。

    Sugar OSという斬新なLinuxベースのOSを搭載し、ポップなグリーンカラーも特徴的な「XO」ノートPCが、晴れてOLPCから誕生はしたものの、「Linuxもいいんだけどさぁ、Windowsを搭載してくれないと、話にならないんだよねぇ」と、世界各国であしらわれてしまう始末! これはかわいそうですよ。

    このままで終わってしまってはいけないと、かなり内輪でももめたようですが、結局のところ、Microsoftと手を結び、Windows XPとSugar OSのデュアルブートを実現した新XOが、もう間もなく出荷される運びとなりました。

    そして、この最新XOをAmazonで購入しちゃいましょうという特別企画が、昨年に引き続いて、今年もスタートすると明らかにされてますよ。11月よりクリスマスにかけて全米で始まるらしい、「Give 1 Get 1(G1G1)」キャンペーンのコンセプトは、XOを1台購入すると、もう1台は発展途上国の子どもへの寄付に用いられるという、まったく昨年と同じものですが、今年はWindows XPマシンが手に入っちゃうのが、大きな魅力ですよね。

    まだ正式にアナウンスはされてないのですが、やはり最も気になるのは販売価格でしょうか…。新たにWindows XPを搭載しながら、100ドルPCに限りなく近づけば、まだまだOLPCだって、巻き返しに期待できるかもしれません。日本でも買えるようにしたら、きっと売れると思うんですけどね。

    次なる「XO-2」は、デュアルタッチスクリーン超低消費電力という次世代ノートPCに仕上げるべく、そして、今度こそは世界をリードする魅力的なプロジェクトにすべく、現在も必死の研究開発が進められてるそうですから、ここはやっぱり、その夢をつなぐためにも、XOには、もう一踏ん張り期待したいところですね。

    [Electronista and BBC]

    Kit Eaton(原文/湯木進悟)

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