九州大学砂田研究室より。
ビデオチャットのコミュニケーションを活性化させるためのコンセプト「Face Code Communication(FCC)」です。ただ写った映像を送るのではなく、自分が発した言葉で自分を形作った映像を送る、という面白い試みのソフトウェア。会話バランスを可視化することで、会話を促すという目的ですね。
アルゴリズムはというと、「立体化デフォルメ映像表現システム(BDMS)」を使用。BDMSとは、WEBカメラから入力した映像を擬似的に立体化して、デフォルメ映像として出力するシステム、だそうです。その出力の表現方法が音声認識ソフトによって表れる「あなたの言葉」。
しゃべればしゃべるほど、映像が精細に描写されていくんですよ! シンプルだけど、すごくエキサイティングです。
展示は「デジタルコンテンツエキスポ2008」にて。
おまけで、会場入り口にあった「DIGITAL EARTH」の動画を以下においておきますね。水の地球を歩いているみたいでした。
(yuka)
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