手を伸ばせば、そこに東京がある感じ。
ピューリッツァー賞受賞の報道写真家ヴィンセント・ラフォレの作品(下)には敵いませんけど、あっちは撮影クルーも美女も機材もヘリも総動員ですもんね。
我らがAkihabara NewsのフォトグラファーDavid Michaud君はそんな贅沢とは無縁です。東京で5Dで撮影3日、フランスでMBPでFlorent Porta氏が編集2日、そして仕上がったのがこの5分の美しい映像なんですけど、いやあ、とても5日で仕上げたとは思えない出来栄えです。
2700ドル(本体価格。24-105mmキットレンズ込みだと3500ドル)の5Dとアートな目さえあれば、ちゃんとこれだけのものが撮れるんですねー。
手ブレがやや気になるところもありますけど、これはRedrockのシネマタイジング用機材で簡単に解消できるし。友だちと脚本・音響・キャスティングまで揃えたら、素敵な映像作品ができそう!
あ、再生のときには「HD」というのクリックしてくださいね。
後半には暗がり、夜の街を車で行くシーンもありますよ。
キヤノン:EOS 5D Mark II[Akihabara News]
John Herrman、Matt Buchanan(原文1、原文2/訳:satomi)
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