アメリカの20秒で止血する軍服で驚いてる場合じゃませんね。もしかして世界の防護服シーンをリードするのは韓国かもです。(ベイパーウェアの段階をクリアできたらの話ですが…)。
この見るからにすごい突撃隊員のアーマースーツには、我々が想像しうる、ありとあらるゆハイテク技術を装備しています。ヘッズアップディスプレイ(HUD:heads-up-display)のヘルメットから冷却システム、暖房システムなどなど。あと武器も軍服に負けてなくって、レーザーでターゲットに発射の照準を合わせるシステムと小型ミサイルまでついてるんです。
韓国国防科学研究所(ADD:Agency for Defense Development)は2009年から2段階に分けてこの開発事業を進めるそうです。第1段階では防弾ヘルメットも含めた戦闘服自体の開発を行います。“サブ・ミニチュアのカメラ”と「K-11」という次世代ライフルも。このK-11には攻撃目標までレーザーで誘導するシステムも装備しており、そこからヘルメット、小型ミサイル、高性能爆薬弾とも通信が取れるんだそうな。
戦闘服自体には個人用の冷却・暖房システムと、あとは全コンポーネントを制御・調整するようデザインされたバックパックもついてるほか、敵か味方を見分ける IDシステム、GPSも搭載します。
開発の第2段階では、原子放射線の被爆や化学兵器、レーザー、地雷など、外敵から守るよう軍服自体をアップグレード。
いきなり重装備になっちゃってますけど、大丈夫。きっと、「うちのフラットTVちゃんと買ってよっ!」って念押ししてるだけだと思いますから…いや、思いたい…。
[Korea Times via The Raw Feed]
Jesus Diaz(原文/訳:satomi)
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