いったいいくらくらいの節約になるんですかね?
AT&T、ユナイテッドヘルスグループ、シグナなどの大企業では、社員が毎朝コンピューターを起動する時間、及び帰りに終了処理を行う時間について、給料支払の対象にしないことに決めたそうです。せいぜい20分かそこらの時間でしょうがそれが惜しかったんでしょうね。で、もちろん社員に集団訴訟で訴えられています。
上記の3企業では弁護士が応戦。企業側の主張によれば、コンピュータを起動したり終了させたりする間、社員は仕事をしてないじゃないかといっています。おしゃべりしたりタバコ吸ったりコーヒー飲んだりしてると。しかしデスクに貼付いて仕事しようとしても、コンピューターの起動や終了に時間がかかるのは社員の責任じゃあないでしょうしね。
まあ、ここはアメリカなんで司法の判断にゆだねるとしますか。
[TaxProf Blog via The Inquirer]
Adam Frucci(MAKI/いちる)
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