わわわっ。さすが豪快ですね。
中国では、現在Siduhe Grand Bridgeという橋を建設中です。完成すると、世界一高い橋になる予定だそうです。って、どんぐらい高いの? と思いますよね? んーと、渓谷にエンパイヤーステイトビルディングが、すっぽり入っても、あと360フィートぐらい背伸びしないとビルの先っぽが橋にくっつかないぐらい高いそうです。って分かりずらいかもしれませんが、兎に角高んです。となると、どうやってケーブルを渡すんだろ? え? もちろん。ロケットを使うんですよ。

まず、彼らは、橋を渡すのに伴い、渓谷の両側に大きなタワーを建てました。つぎに、3200フィートのケーブルをロケットに取り付け、正確に反対側にあるタワーに向かってロケットを発射させました。って、他の橋を作る時もこんな事してるの?なんてことはありません。通常は、ヘリコプターや凧をつかってケーブルを渡すそうです。でも、通常の方法は彼らには、ちょっとまどろっこしかったのかも!?ですね。

ロケットを発射しちゃうなんて!ってちょっと豪快すぎなかんじもしないでもないですが、ちゃんと完璧に作業できちゃってるんですよね。橋は現在もまだ建設中ですが、一番難しいパートは既に終了しているので、完成も時間の問題とのこと。え?一番難しいパートっていうのは、もちろんロケットを的確な位置に発射することですよ。
世界一高い橋っていうのも魅力的だけど、ロケットでケーブルを渡したと思うと、橋を渡ってみたくなりません?やっぱり、一番最初に横切って運転した人はニュースに出るのかなぁ?

Adam Frucci(原文/訳:junjun)
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