Macworld来月開催を前に、噂ワールドも海千山千になってきましたねえ…。
iPhone nano専用ケースの画像(左)、だそうです。iPhone 3G発表前に、背面が丸くカーブしたケースの画像をXSKNという中国のケース製造元がサイトにリークして、結局はiPhone 3Gそっくりだったんですけど、そのXSKNがまた懲りずにリークしました。本物でしょうか…?
「iDeals China」というサイトには、情報を裏付ける写真とスペックがどっちゃり載ってます。それによると新iPhone nanoは今のiPod nanoと高さは一緒で、「3センサーとカメラ、ミラースクリーンがついているんだけど、3Gではない」そうな。iPhone nano製造開始は12月20日なので、その時には全ショット丸ごとウェブで見れるとかいう話です。
疑う理由もどっちゃりあります。まず1点目。前回iPhone情報をリークしたメーカーに2度目はないんじゃないかと。アップルにしてみれば、発売時に何がなんでもケースを間に合わせなきゃならない理由なんてないはず。リークの前科のあるメーカーさんに守秘義務抜きで端末のモックアップを(それもフルスペック付きで?)渡すなんてこと…ありえませんよねえ…。工場から工場に噂が出回るってことはあるかもしれませんが。
2点目。「iPhone nano」という発想自体、なんだか納得がいきません。エントリーレベルのiPhoneを出して、最初のiPod nano(shuffleも)と同じ市場を狙う、ということはあるかもしれませんが、それにしてもiPhone nano…ちっちゃ過ぎないですか? 笑っちゃうぐらい小さいです。ブルートゥースのヘッドセットを顔につけるような…。
ギズのスタッフ一同、眉に唾たっぷりつけて見てますが、一応こんなのが出回ってますよ、ということで。
[idealschina via PMPToday , Gizmodo]
Mark Wilson(原文/訳:satomi)
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