Belkin社員、内部の腐敗を告発

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    Belkin社員、内部の腐敗を告発
    クチコミで製品を広めようとしたのでしょうが、全部裏目に出た格好です。

    Belkin社の社員が、同社製品についての好評価レビューを書くよう第三者に依頼していた件で、同社のCEO Mark Reynosoが謝罪しました。ところで彼は、こうした行為を行った社員は1人に過ぎないとされていますが、Belkinの社員から米Gizmodoに寄せられたタレコミメールによれば、このようなことは日常茶飯事だとのことです。

    そのメールを要約すると、Belkin社は、金を払って自社製品の好意的なレビューを書かせる、レビュアーにカスタマイズしたファームウェア付き自社製品を送ってバグ隠しをする。ライバル製品に対してひどいレビューを書く。テストデータの偽造、ロゴサーティフィケーションの偽造(特にアップルとマイクロソフトの)、など、ありとあらゆることをしていたそうです。またここ数年の業績悪化は著しく、資金の都合がつかなくなって今年のCESの参加をドタキャンしたそうです。そしてこの社員によれば、社内の大方の認識では、現在のCEO Mark Reynosoがこのすべてを取り仕切っており、責任は彼にあると思われる一方、彼の年収は年々上がる一方なのだそうです。

    消費者にとって最悪なのは、Belkinの社員の大半は自社製品を無料で使えるのに、その品質の低さを嫌って、自宅では他社製品を使っている、ということ。そして、この社員の意見では、社員の大部分はまじめにいいものを作ろうとしているが、管理職たちが、低コストで、かつ短期間に次々と新製品をリリースしようとするため、製品の質が下がり、このような悪循環に陥った、と考えているようです。

    実情がどのくらい、この文面通りなのかわかりませんが、社員のモチベーションやモラルが相当下がっていることは確かなようです。

    でも不況が深刻になるにつれ、こういう事例はどんどん出てくるんでしょうね。

    Jason Chen(MAKI/いちる)

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