つまり本当にVistaは不要ってことで…
このBGM、ラテンのノリだなぁと思ってたら、スペインからの投稿動画だったんですね。ネットブックでも「Windows 7」が動くなんて、まだまだ甘いよって勢いで、Atomプロセッサすら積んでいない、ネットブック登場前夜の2007年発売のUMPC「Amtek U560」で、サクサクとWindows 7が動くかどうかを、思い切ってテストしちゃったそうです。
インテルのA100プロセッサ(600MHz)をCPUに採用し、512MBのメモリを搭載するAmtek U560へと、USB接続の外付けDVDドライブを利用して、1時間ほどかけてWindows 7をインストールする荒技に取り組んでいますよ。元々は「Windows XP Home Edition」が搭載されていたんですが、Windows 7とのデュアルブート環境構築に挑戦してみました。
いやいや、本当に意外と高速起動ですし、「Windows Experience Index」スコアこそ、全体評価で1.2しかありませんでしたけど、実際の操作感は、かなり快適! ほとんどのドライバ類も、ほぼ問題なく動作確認が取れたとのことですよ。こりゃもしや、Windows 7の最低インストール条件って、Vistaのハードウェアスペックというよりは、XPさえ動いてるマシンなら、十分にオッケーって感じじゃないですかね…
John Herrman(原文/湯木進悟)
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