今朝ほど噂として記事にした、ニコンのデジタル一眼レフ新機種「Nikon D5000」。先ほどニュースリリースがやってきまして、噂通り5月1日に発売のようです。
位置付け的には、D60とD90の中間のエントリークラスになります。撮像素子、ライブビュー、動画撮影機能などはD90のスペックを継承しています。
そして最大の特徴は、ニコンのデジタル一眼レフとしては初のバリアングル液晶モニターを採用したことです。液晶モニターは2.7型の23万ドットというスペックです。
撮像素子はAPS-Cサイズで有効画素数は1230万画素。ボディ内AFモーターは搭載しておらず、AFモーター内蔵レンズのみAFが有効になります。
また、ライブビュー時にはターゲット追尾AFが使用可能。一度ピントを合わせれば、あとは自動的に被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けてくれます。
もう少し続きますよ。

背面の液晶モニターは上下左右に移動可能。画面下にヒンジがあるのが特徴的です。真下に液晶モニターを出せるため、レンズの光軸の真下に配置が可能。これにより左右に液晶モニターが開くよりも自然な感じでライブビュー撮影が行えますね。
ちなみに、D60やD90は併売されていく模様です。
気になるお値段は、本体のみで85000円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR」とのレンズキットで10万円前後、レンズキットに「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G」を追加したダブルズームキットで130000円前後となる予定です。
詳しいスペックは製品情報サイトでチェキラ、ですよ。
D5000[ニコン]
(三浦一紀)
・Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ボディ D5000
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